十兵衛です!
せどりの稼ぎに直結する仕入れですが、一つのお店で延々とリサーチするのは非常に効率の悪い方法です。
店舗せどりでは多くのお店でリサーチする方が稼げる商品に出会うチャンスは増えます。なので、一つのお店のリサーチにかける時間は短ければ短いほど良いですよね。
せどりに関する様々なブログでは、仕入れのコツとして「◯◯みたいな商品を探しましょう」「こんな値札が付いているものを検索しましょう」というものが多いのですが、今回は逆にリサーチしなくてもよいケースを4つご紹介します。
リサーチする必要がない商品を知っていれば商品リサーチを短縮することができ、より多くのお店を回ることができますよ。
せどり仕入れとは無縁「プライベートブランド」
せどりは基本的にAmazonを利用して販売することです。このAmazonではあらゆる商品を販売することができますが、出品すらできない商品も存在します。その代表的なものがプライベートブランドです。
[box class="glay_box" title="プライベートブランドとは?"]
小売店・卸売業者が企画し、独自のブランド(商標)で販売する商品。ナショナルブランドの対義語。
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主なプライベートブランドとして、コメリの「コメリセレクト」やドンキホーテの「情熱価格」、イオンの「トップバリュー」などがあります。
これらの商品は当然、そのお店でしか売られていないことを前提とした商品になります。なので、Amazonでは販売することができません(JANコードで検索しても商品すら出てきませんが・・・)
もし、「半額」「8割引」なんていう表示があったとしても、プライベートブランドのマークが印刷されている商品はスルーしましょう。せどりで販売することができるのは基本的にパナソニックやソニー、任天堂など「製造までを行う」ナショナルブランドだけです。
非有名メーカー商品も無視して時間短縮するのがコツ
ホームセンターやスーパーで多いのがあまり有名ではないメーカーの商品が安売りしているパターン。しかも、大量に置かれているのでつい検索してしたくなります。
例えば、この写真のように「1000円均一」なんて書かれていると「お?」って思いますよね。
でも、置かれている物が「非有名メーカー」の場合、検索するのは避けておいたほうが無難です。この手の商品は需要<<<供給というものが多く、利益が出る商品はほぼ無いといっても差し支えありません。まれに利益が出そうな商品も混ざっていますが、3ヶ月に1つ2つ程度しか売れないものばかりで資金が圧迫されるものというのが関の山。
フライパンや鍋などを例にあげれば、ティファールやアイリスオーヤマ、サーモスなどの有名メーカー品が仕入れ対象に成り得ます。
でも、ワゴンにこれらのメーカーの商品が混じっていれば検索するべきですが、基本的にこの手のワゴンには「非有名メーカー」の商品のみ、というのがよくあるパターン。「1000円均一」というのは非常に魅了的ですが、時間節約のためにこれらもスルーしておきましょう。
シール剥がしの形跡は先に仕入れにきた人がいる証拠
せどりの存在すら知らなかった頃って、商品箱に付いているJANコードって全く興味はなかったですよね?なので、一般的なお客さんはJANコードの上に値札シールが貼られていても全く気にしません。
しかし、せどりの仕入れをしようと考えている人は、JANコードが値札で隠れていたらリサーチになりません。なので、値札シールを剥がされてしまう、ということが多々あるんですね。
ということは写真のようにシールを剥がされた商品に出くわしたとしたら、先に仕入れに来た人がいた証拠です。しかも、シールを剥がしてまで検索したにも関わらず、店内に残っているということは・・・・。もちろん仕入れ対象ではないことを意味します。
ただ、せどり初心者にとってはこういう商品は仕入れちゃダメということを学ぶチャンスでもあるので、全部は必要ないですがシール剥がし跡のある商品を検索してみるのも良いかもしれません。
値下げ理由が大量仕入れのためという商品も仕入れに向かない
お店のポップには値下げした商品に理由も並記しているものもあります。この値下げの理由によってはリサーチをする必要のないものもあります。
特に「大量仕入れのため」というのは要注意です。
例えば、ドンキホーテでよく見かける「大量仕入れのために安くします!」という商品はキケンです。
大量仕入れが理由で安い、ということは他のお店でも安く売られている可能性が高いんです。供給が多すぎる商品はやがてライバル出品者が激増する可能性がとても高いので、利益が出るハズだったのに赤字に・・・・。このような商品も無視して他を探す時間に回しましょう。
モノレートユーザー数が一気に増えている商品は、みんながその商品をチェックしているケースが多いので値崩れの危険性が高いんです。
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まとめ
せどりの仕入れで時間短縮するコツとは「検索する必要のないもの」をスルーすることです。もちろん、経験を積むことでもっと検索する必要のない商品は増えていきますが、今回挙げた
- プライベートブランド
- 非有名メーカーの値下げ商品
- 先客が残したシール剥がしのある商品
- 安売り理由が大量仕入れ
の4つのパターンに遭遇しても華麗にスルーして他をリサーチすることを心がけましょう。リサーチ時間の短縮は利益の出る商品に出会うチャンスを広げてくれます。