十兵衛です!
これからせどりを始めたいという方はAmazonでセラーアカウントを作る必要があります。このアカウント作成方法はすごくカンタンなので、この記事を読んでもらえれば10分で完了することができます。
ちなみに、Amazonアカウントは購入用と出品用の2種類があります。現在、購入用アカウントはほとんどの人が持っているとは思われますが、出品用アカウントを作成する際には必要になっています。
セラーアカウント作成するために必要なもの
これからAmazonセラーアカウントの作成方法を解説しますが、その前に必要なものがいくつかあります。これらをまず準備しましょう。
パソコン
Amazonでの販売は基本的にパソコンが必要になります。ただ、ハイスペックなパソコンは必要ありません。ちゃんとネットに接続できて文字を打ち込むことができるものなら大丈夫です。
スマホ
Amazonではかつてアカウントが乗っ取られてしまう、という事件が発生しています。なので、現在のAmazonセラーアカウントでは厳重な管理が行われています。そのため「2段階認証」というパソコンだけでなく、登録したスマホを持っていないとログインできないように設定されています。
[box class="blue_box" title="2段階認証をカンタンに説明すると"]
パソコンでログインする
↓
スマホに認証番号が送られてくる
↓
送られてきた認証番号をパソコンに入力
↓
Amazonセラーアカウントにログイン成功[/box]
という作業が必要になります。アカウントを乗っとろうとしても、登録されたスマホを持っていないと無理というワケですね。
また、「認証アプリ」をインストールしておきましょう。appstoreなどで「認証アプリ」と検索すれば出てきます。オススメはGoogleAuthenticatorです。無料で使うことができますよ。
メールアドレス
Amazonセラーアカウントにログインする時のは登録したメールアドレスが必要になります。いわば登録IDみたいなもの。
メールアドレスに制限はなく、yahooやgoogleなどのフリーメルアドでも使うことができます。また、docomoやau、ソフトバンクなどの携帯用メルアドでも使うことができます。
クレジットカード
Amazonへの手数料は「売れた商品の売上金」から差し引かれるので、基本的にAmazonに手数料を払うことはありません。しかし、月に4900円(税込5292円)の大口手数料は商品が売れようが売れまいが毎月支払う必要があります。このため、クレジットカードを登録する必要があります。
もちろん、商品が売れていくとその売上金で支払うことになるので、保険的な意味合いを持ちます。使用可能なクレジットカードはJCB・VISA・MASTERCARD・AMEXだけなので注意を。
銀行口座番号
Amazonでは2週間に一度売上金を自動で振り込んでくれます。そのため振込先銀行口座が必要になります。銀行はどこのものでも大丈夫です。手持ちの銀行口座を使いましょう。
セラーアカウントを作る手順
セラーアカウント作成に必要なものを準備したら、まずパソコンで「Amazon」と検索します。一度はこの画面は見たことありますよね?
この画面を下にずーっとスクロールしていくと
「Amazonで売る」があるのでこれをクリックして、アカウント作成を始めます。
アカウントを作成
この画面が出てくるので、「名前」「メールアドレス」「パスワード(自分で決める)」を入力して、最後に表示されている文字列を入力しましょう。ここでは半角入力を忘れないようにしましょう。
Eメールアドレスの確認
すると上のような画面が出てきます。先ほど登録したメールアドレス宛に6桁の数字が送られているはずなので、その番号を入力します。これもアカウントが乗っ取らないためのものです。
出品用アカウントの設定
次に出てくるのがこの画面です。居住国は「日本」のままで、正式名称/販売業者名を入力します。販売画面で出てくるお店の名前になるので、適当な名前はNGですよ!
出品規約にチェックを入れて次の画面へ。
出品者情報の入力
ここの店舗名も先ほど入力したお店の名前を入力します、また、現住所の入力も行います。最後に携帯番号を入力します。「+81」と書かれているので混乱しがちですが、090や080など最初の番号から普通に入力します。
クレジットカード情報の入力
次はクレジットカード情報の入力です、先ほども述べましたがJCB・VISA・MASTERCARD・AMEXのみなのでご注意を。
商品情報の入力
この画面では
すべての商品にUPCやJANなどの標準的な製品コードが設定されています
で「はい」にチェックを入れてください。他の2つの設問については適当で大丈夫です。
商品カテゴリーを選択
この画面では今後どんな商品を扱うかにチェックを入れます。ここでチェックを入れたからといって必ずしも販売しなければならないということではないので、とりあえず全ての商品カテゴリーにチェックを入れておきましょう。
せどりを続けていくと、いろんなものを仕入れられるようになります。十兵衛もまさかオムツとかを仕入れるとは思いもよりませんでしたよ・・・。
2段階認証の設定
いよいよ最後の段階です。最後はアカウント乗っ取りを防ぐための2段階認証の設定です。
2段階認証の設定には2種類のコードを入力しなければなりません。ちょっと難しそうな感じですが、基本的に送られてきた6桁の数字を入力するだけなので簡単です。認証コードを取得する方法は電話番号で取得する方法と認証アプリを使って取得する方法の2つを使います。
手順① 電話番号で認証する
携帯電話番号を入力して「コードを受信する」ボタンを押すと、その携帯電話にショートメールで6桁の数字が送られてきます。その数字を入力します。
手順② 認証アプリで認証
インストールした認証アプリでQRコードを読み込みます。すると6桁の数字が表示されるのでその番号を入力すると認証完了です。
※認証の順番は任意です。ここでは電話番号→認証アプリの順で説明しましたが、認証アプリ→電話番号の順番でもOKです。
これで最初に登録したメールアドレスとパスワードでログインすればAmazonセラーアカウントは完成です!
かつてのAmazonセラーアカウント作成時は「大口出品」と「小口出品」を選択することができましたが、今は「大口出品」でスタートするのがデフォルトになっています。設定画面から小口出品に切り替えることもできますが、せどりで稼いでいくには大口出品は必須なのでこのままにしておきましょう。
とはいえ大口出品月額使用料の4900円(税込5292円)が発生して
いきなりマイナスからスタートというのはあんまり気分の良いものではないですね・・・・。
出品用アカウント情報の設定
最後にログインした画面の右最上部にある【設定】→【出品用アカウント情報】から下の画面を出し
売上金の振込先銀行口座を入力すれば出品できる体制は整います!
これまでの作業はおよそ10分もあればできると思います。非常に簡単でしたね。
まとめ
Amazonのセラーアカウントの作成方法を順に説明してきました。わかりづらいのは2段階認証にあたりだと思いますが、今回説明した通りにやっていけば問題なく進めていけるはずです。
どんなものを出品するのか?みたいな設問があり戸惑う方もいると思いますが、これはあくまでもアンケート的なもので後日変更できるのでとりあえず進めてみましょう。
それにしても十兵衛がアカウント開設した時とでは仕様が全然違っていました。やっぱりアカウントの乗っ取りが社会問題化したこともあり、2段階認証は必須のようです。
最近でも乗っ取りは行われているのようですし・・・・・。
[kanren postid="4759"]