門外不出?せどり実践記

新型コロナで値上がりしている商品とはどういうもの?



 

 

十兵衛です。

 

新型コロナウィルスの影響で様々な商品が値上がりしています。

マスクやアルコール消毒液、Nintendo Switchなど通常の相場価格よりはるかに値が上がっているものが出てきました。

 

ただ、現在はアマゾンを始め多くのサイトでマスクを販売することができません。

どうしてもマスクを売りたいなら、直接中国からマスクを仕入れるか警察に事情聴取されるのを覚悟で青空露店を始めるしかありません。

 

ただせどりで稼ぐには別にこういった商品でなくとも稼ぐことができます。

今回はこの新型コロナウィルスの影響でどんな商品を売れば稼げるのか、そしてどうやったらそういう商品を探せるかを検討していきます。

 

 

 

 

どういった商品が値上がりしているのか?

ではまず、今どういったもの商品が値上がりしているのでしょうか。

十兵衛が実際にリサーチして売ったもの、またはこれから売ろうとしているものをご紹介します。

 

ミシン

マスクが品切れでどこに行っても買えない。

こんな状況に腹を据えてなのか「だったら自分でマスクを作ってやる!」と言う人が出てきました。

また、企業によっては通常の業務ができないんだったら人様のお役に立てるマスクを作ろう、ということである商品の需要が上がったのです。

 

それがミシン。

半年に1度、もしくは2度程度しか売れないのが通常のミシンの売れ行き。

ところが一部報道でミシンを使ってマスクを作ろうと言う動きが広まってしまいました。

家電製品はもちろん家電量販店はもちろんホームセンターのミシンも全て売り切れてしまいました。

通常は10,000円〜20,000円で買えるような通常モデルのミシンが30,000円〜40,000円と言う高額でがしがし売れているような状況になりました。

 

 

 

 

ウェブカメラ

外出禁止が当たり前のようになり、通勤しないで済むテレワークを導入する企業が増えました。

ネット環境を使って、家にいながらにして仕事をするテレワーク。

このために需要が急上昇となったのがウェブカメラです。

 

ズームなどを使ったネット会議にはウェブカメラが必要になります。

この影響で様々な家電量販店でウェブカメラが消えました。

 

十兵衛はノートパソコンを二台持ってますが、両方とも普通にウェブカメラが埋め込まれています。

なので、「なぜウェブカメラ?」と思っていたのですが、ひょっとして企業の法人用ノートパソコンにはウェブカメラってついてないですかね?

 

まぁそれはさておき、いつもは数千円で買えたウェブカメラがアマゾンでは10,000円や20,000円などという高額で即売れする事態になりました。

ウェブカメラがあらゆる店から姿を消した後、次に起こった現象がヘッドホンマイク付きヘッドホンの価格上昇でした。

ズームを使った事はある方はわかると思いますが、別に普通のノートパソコンでもズームで人と会議したりすることはできるんですけどねえ・・・・・。

 

 

 

 

ストレッチ器具

外出外出自粛に伴い、多くの人が悩んだのが運動不足。

密集していない場所なら大丈夫かと思いきや、みんな考えることは同じ。

いつもはスカスカの公園が密集地帯になる現象が起こりました。

 

これが原因で運動器具をアマゾンで購入する人が続出しました。

特にマンションやアパート住まいの方に人気だったのが、隣人に荘厳で迷惑をかけない静音タイプの運動器具でした。

これも普段は数千円で買えるものが10,000円20,000円と言う価格で売れたりする現象が起きます。

 

さらに、運動器具は商品自体の大きさがあるため売り場面積を圧迫しがちな商品です。

なので例えばコメリの大型店等は、この3月決算と相まって早く運動器具を処分しようと半額などの思い切ったことをしていました。

ただでさえ通常相場より高く売れるのに、仕入れ値がいつもの半分以下などと言うせどりをする人にとっては夢のような現象が起きました。

 

 

 

 

 

バリカン

三密と言う言葉が流行りだし、なるべく人の多い所人と接する所には行きたくないもの。

特に歯医者さんのように患者と医者が1対1になり、しかも非常に近い距離で診療をしなきゃいけないのは避けたいと考え始めます。

 

これと同じように至近距離で1対1になってしまうサービスの1つに理容店があります。

 

自分の真後ろに理容師さんが立っている、これを避けたいと思う人が続出しています。

さらにお店が混み合った場合狭い密集空間で待たなければなりません。

このためバリカンを買って家の中で散髪をする人が増えてきました。

 

バリカンも通常価格の2倍になり、しかもすぐに売れると言う状況になりつつあります。

ヤフーニュースには5月に入ってから掲載されました。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6359614

 

 

 

 

ホームベーカリー

世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス。

各国ではロックダウンなどの外出禁止政策を行います。

これによって、人々は買い占めに動くことになりました。

 

マスクや消毒液、トイレットペーパーは世界的な買い占めの対象でしたが、アメリカでは小麦粉とイースト菌が急騰、買い占めが行われました。

外出禁止によってパンが買いに行けない、と考えたアメリカ人たちは自宅でパンを焼こう、という考えになったわけです。

 

これに影響されたのか、日本でも外出せずに出来立てのパンを食べたいという人が続出。

幸い、原料となる小麦粉は安定供給されていますが、パンを作るホームベーカリーの需要が高まっています。

 

 

 

どうやったら値上がりする商品を見つけられるのか

ではどうやったら値上がりする商品を見つけられることができるのでしょうか。

やはりこれは情報に目を、そして耳を使うしかありません。

 

十兵衛は値上がりする商品を見つける方法として以下の3つの方法を行っています。

 

  1. テレビやネットニュースに毎日アクセスする
  2. モノレートをチェックする
  3. ライバル出品者の在庫を確認する

 

①テレビやネットニュースに毎日アクセスする

ミシンが高騰したというのが「マスクが買えないなら自作する」という報道が原因でした。

「今、人々が何を欲しているか?」を把握するにはテレビやネットニュースを見ておくのがもっとも有効です。

 

ちょっとの空き時間に、スマホでヤフーニュースを見るクセをつけるだけでも全然違います。

 

②モノレートをチェックする

モノレートは「自分が調べたい商品」をリサーチするだけでなく、世の中の人がどんな商品に注目しているかを知ることができます。

モノレートのトップページには本日のユーザー数が多い商品をチェックすることができます。

 

写真の時点ではバリカンが注目されているのが分かります。

これによって、今値上がりしているものを簡単に知ることができます。

 

ただ注意しておかないといけないのは、モノレートユーザー数が多い商品は出品者が激増して価格が下がってしまう点です。

仕入れてみたところどんどん値下がりして、利益どころか赤字になってしまうケースが非常に多いのが難点。

 

こういう商品はランキングがかなり高く、すぐに売れていくものを選ぶのがポイントです。

一時値下がりしても、いずれ高値に戻っていくケースが多いからです。

なので、モノレートユーザー数激増の商品は、1〜2ヶ月売り時を待つという戦略が必要になります。

 

※今、モノレートはありませんがアマゾンの商品価格は暇があれば(トイレの中とか休憩中とか)にチェックするクセをつけましょう。

 

 

 

③ライバル出品者の在庫を確認する

Amazonの出品者の中から現在出品中の商品在庫を見ることで、今どういったものが値をあげているかをチェックする方法もあります。

例えば、ミシンなど今の状況で値上がりしている商品を出品しているライバルセラーは、他にも出品している可能性が高いんです。

つまり、最近の状況に敏感な出品者の在庫を盗み見するわけですね。

 

チェック方法はAmazonに出品しているライバル出品者をクリック、そこから「製品」から見ることができます。

 

 

 

 

ちなみにGoogle Chromeの拡張機能で、keep(キーパ)を登録しておけば、各出品者の在庫数までチェックできますよ。

 

 

 

まとめ

 

せどりの1番良い点って

トレンドに合わせていろんな商材を売ることができる

ということです。

 

 

消費者のトレンドは日々刻々と変わっていきます。

先日までは数千円で売れたものが今日は数百円でも売れなかったり。

先週までは定価で買えたのに、今では5000円も出さなきゃ買えなかったり。

 

 

安定していない、といえばデメリットかもしれませんが

安定しないからこそ後発組でもチャンスがある

のがせどり。

 

 

もし、今稼げていなくともちゃんとリサーチを続けていけば大儲けするチャンスが巡ってくるはずです。

 

 

 

 

 



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