門外不出?せどり実践記

これから訪れるコロナ不況下でもせどりで稼いでる人とは?



十兵衛です!

 

新型コロナウィルスによる不況が日本経済を直撃しています。

とはいえ、日本では海外のような都市封鎖は行われていないため、経済活動がゼロにはなっていないのが現状です。

今はクラスターの事例が多い夜のお店以外はまだまだ仕事・商売は行われているので、経済不況を体感するのは難しいんです。

 

が、実際に経済打撃を体感するのは5月〜6月あたりになるでしょう。

収入面の減少だけでなく、諸々の支払いができなくなる・・・・・。

残念ながらこれは「予想」ではありません・・・・。

「予定」と言ってもよいかもしれません。

 

ただ、座して死を待つ?的なことは嫌ですよね。

十兵衛も嫌です。

では、不況下でもせどりで稼いでいけるのはどういう人なのでしょうか?

 

定価以上で売れるのもいつまで

1月下旬からAmazonなどではいろんな商品が高騰しました。

マスクやアルコール除菌液、ニンテンドースイッチなどが定価の数倍でもバカバカ売れていく状態。

3000円ほどで購入できる非接触式の体温計なども数万円にまで・・・・。

中には「新型コロナ予防になる」なんてウソ情報が出回り、あおさ(味噌汁に入っているやつ)までが高騰する有様でした。

 

 

しかし、異常な高額でも売れているのはまだ購入者に体力が残っているからです。

緊急事態宣言で休業要請が出た今、経済がしぼんでいくのは火を見るよりも明らか。

収入が少なくなる人が増え、少しでも節約しようとします。

すると、今まで当たり前のように使っていたAmazonでの買い物をしない人が増えていきます。

 

一部の業種で済む話ではない

新型コロナのクラスター発生場所として真っ先に槍玉にあげられたのが「夜のお店」。

濃厚接触が多い夜のお店は休業を余儀なくされています。

当然、夜の蝶の方々はお仕事を失います。

 

すると、簡単に考えてもこんな連鎖が生まれてしまいます。

 

[box class="glay_box" title="夜の蝶が失職すると"]ホステスさんが仕事を失う→化粧品や洋服を買わない→化粧品会社が減収になる→化粧品会社のサラリーマンの収入が減る→そのサラリーマンは外食しなくなる・・・・・[/box]

考えれば無限に負の連鎖が続いていきます。

銀座や六本木が暗い街になるだけで、その影響は計り知れません。

 

今後もせどりで稼いでいくには?

せどりはネット販売なので、国などに「お店を閉めてください」とは言われません。

今のところ、Amazonやメルカリなどで販売することは可能ですし、商品を配送してくれる流通業界にも休業の恐れはありません。

 

でも、このまま新型この不況が続くと必ずせどりにも悪影響が出てきます。

購入者の経済状況が悪化すれば、買いたくても買えないことが予想されるからです。

これまでのようにアマゾンに出品していれば商品が売れていく、と言う事はあまり期待しないほうがよさそうです。

なので、今後もせどりで稼ごうと思えば戦略を見直す必要があります。

 

せどりで稼げる2つのパターン

せどりで稼ぐことができるのは以下の2つのパターンがあります。

  1. ほとんどの店では買うことができない珍しい商品を定価以上で売る
  2. 仕入れ値を極限まで落として定価及び定価以下で販売する

 

このままコロナ不況で経済が回らなくなると、高いお金を出してまでモノを買う人は減っていきます。

例えば、十兵衛はもうどこにも売っていない廃盤の柔軟剤などを定価の数倍で売ってきましたが、この先も高額で売れるか?となると・・・・。

ということで①のパターンで稼ぎ続けていくことは非常に難しくなります。

 

なので、今後もせどりで稼いでいくには②のパターン、仕入れ値を極限にまで安くする方法しかありません。

 

仕入れ値を極限にまで安くするには?

店舗やネットで安売りされている商品を仕入れる、これは一般的な仕入れ値を安くする方法です。

しかし、他にも仕入れ値を極限にまで安くする方法があります。

それは、倒産品を仕入れることです。

 

店舗が廃業を決め閉店をする際には、残った在庫を圧倒的な低価格で処分します。

通常では数千円で販売していたものを、数100円、場合によっては数10円なんかで処分売りしたりします。

これを仕入れることができれば、定価や相場よりかなり安く販売しても十分な利益が出ますし、購入者側から見ても買い控えしなくなる可能性が高まります。

 

今回のコロナ不況で倒産・縮小する企業や店舗はかなり増えるはずです。

倒産品・処分品を仕入れるチャンスも大きくなりそうです。

 

他人の不幸を利用するのはちょっと・・・・。

でも、

「店を閉めざるを得なくなった人の不幸を稼ぎのタネにするのはちょっと・・・・。」

と思うかもしれません。

たしかに、負債を抱えて倒産した人のことを考えると諸手をあげて歓迎、というのは心情的にも抵抗がありますよね。

 

でも、倒産、閉店した側からすればもっとも早く欲しいのはキャッシュ、現金です。

処分品を一気に購入してくれるのはむしろありがたいと思ってくれているはず。

ガッツリ仕入れることがお店を助けることになるので、心配は無用です。

 

どこで倒産品・処分品を見つけるのか?

ではどうやって倒産や廃業するお店を見つけられるのか?

それは、帝国データバンクや東京商工リサーチなどから情報を得る方法などがあります。

でも、いちいちチェックするのは面倒な話ですよね。

 

実はこの情報を簡単に手に入れる方法ってあるんです。

→倒産品・処分品を見つける方法



-門外不出?せどり実践記