せどりの失敗例

【反面教師】せどり初心者が知っておきたい9つの失敗例(対応策付き)



明智十兵衛です!

 

今回はせどり初心者がやりがちな失敗例を紹介します。

というか、十兵衛自身が経験したことなのですが・・・・。

致命傷になるような失敗も中には混じっているので、これからせどりを始める人には是非とも知っておいて欲しいことたちです。

失敗時の対策もつけたので、参考にしていただければ。

 

せどり初心者がやりがちな失敗:仕入れ編

せどりの失敗例で一番多いのが仕入れでの判断ミスです。

ただ、この失敗は経験を重ねることで確実に減らすことができます。

とはいえ、事前に知っていると回避できる失敗でもあります。

 

売れていない商品を仕入れてしまう

せどり初心者が近視眼的になってしまいがちなのが利益がどれくらい出るかということ。

売れたら大きな利益が出る!と興奮してしまいがちなのですが、そこで忘れてしまうのが

どのくらいの頻度で売れているか

ということです。

 

売れ行き悪い商品を仕入れてしまうと、仕入れ代金を差し押さえられてしまうことになります。

せどりで稼ぐためには資金管理が重要です。

モノレートをしっかり確認して、すぐに資金を回収できるのかを見極めましょう。

 

出品者の数を気にしない

 

利益は出るし、モノレートの波形も売れているものを見つけたとします。

でも、せどりではこの2点だけの確認だと失敗してしまうケースが多々あります。

それは他の出品者の数を計算していないこと

 

最安値で売ったとしても、同じ最安値で販売している出品者が多ければなかなか自分の商品は売れていきません。

また、出品者が少ない場合でも、一人で何十個も販売しているというケースもあります。

こんな場合でもなかなか自分にカートが回ってきません。

仕入れの際には他の出品者の状況もチェックする癖をつけましょう。

 

 

出品制限を気にしないで仕入れてしまう

Amazonで販売する時には「出品制限」がかかって販売することすら許されない場合があります。

・ブランドによる出品制限で「新品」では売れない

・ビューティーカテゴリーの商品は「中古」では売れない

・販売メーカーのみ販売できる商品

など様々なケースがあります。

 

これを判断するのにAmazonセラーアプリを使う、という方法があります。

【使わないと絶対に損する】Amazonセラーアプリで得する3つの使い方とは!?

 

もし、うっかり売れないものを仕入れてしまった場合には

・レシートを持って販売店に返品する

・メルカリやヤフオクで販売する

という対応策があります。

 

 

検索したものと違う商品を仕入れしてしまう

 

商品棚についている価格表示やポップで検索したところ利益が出る商品を発見!

いざ仕入れ、となっても安心してはいけません。

利益が出るはずの商品と似ているけど別物だった、なんてこともよくあります。

 

お店の人も万能ではありません。

張り間違いなんてこともあります。

仕入れる際には「商品箱についているJANコード」で必ず確認を。

 

また、一つでいくらの利益と思っていたところ

実際は3つセットでの利益

だったなんてこともよくある話なんです。

 

実際に失敗した例はこちら。

せどりが儲からないなんで嘘 複数売りの罠

 

せどり初心者がやりがちな失敗:納品編

 

せどりで稼いでいくためには切っても切れないFBA納品。

この納品時にも失敗する恐れがあるのでご注意を。

 

納品するダンボールに「ハサミ」や「カッター」が混入

これは十兵衛自身が経験したことではなく、聞いた話なのですが

FBA納品時にダンボールにハサミやカッターが混入

しちゃうとAmazonからものすごい勢いで怒られるそうです。

 

1日にいくつもの納品を処理するAmazon倉庫のスタッフの安全のため、Amazon側も見逃す訳にはいかないようです。

経験者によると、烈火のごとく怒られた後に「再発防止策」の提出を求められるとか。

このミスを繰り返すとアカウント停止という致命傷にもなりかねません。

 

JANコードを隠さないミス

 

FBA納品をする際には商品ラベルをプリントし、貼り付けなければいけません。

ただ、この時のルールとして

製品箱についているJANコードを隠さないといけない

というものがあります。

 

ほとんどの製品の化粧箱には一つのJANコードしか印刷されていないので、その上にラベルシールを貼れば問題ありません。

が、なかには複数のJANコードが印刷されている商品もあります。

例えば、東芝の製品などは化粧箱の各面にJANコードがついています。

 

これを隠さないで納品してしまうと、Amazonさんからメールがきます・・・。

 

値札シールの剥がし忘れ

商品の仕入れ値を隠すためにも値札シールを剥がすことは最低限のマナーです。

仕入れ値が1000円なのに3000円で販売することが日常茶飯事のせどりでは、値札シールの剥がし忘れは購入者の気分を害します。

ただ、中には「これでもか!」というくらい値段シールを張っている販売店もあるのでご注意を。

例えば、ホームセンターの「コメリ」黄色の値下げシールをいくつも貼ることが多いです。

 

せどり初心者がやりがちな失敗:販売編

 

仕入れと納品が終わり、あとは売れていくのを待つのみ。

ただ、この出品時でも気をつけておくべきことがあるんですね。

 

FBA出品と自己出品のカート取得率の差

新品で全く同じ商品が2つ出品されていたとします。

 

[aside type="boader"]

A:FBA出品で価格が1800円(プライムマークあり)

B:自己出品で価格が1000円、送料が500円[/aside]

この場合、AとBの出品者のどちらがカートを獲得するでしょうか?

 

実はこの場合、合計1500円のBより1800円のAが優先的にカートを獲得します。

合計では300円高いAのほうが先に売れていくんですね。

多少高くてもFBA納品されたプライムマークが付いている商品が優先的に売れていきます。

 

もし、最安値が自己出品者の場合ならちょっと色をつけて売らないともったいないんです。

もちろん、あまりにも両者に価格差がある場合は自己出品がカートを獲得しますが。

 

ライバル出品者やAmazonが出品して値崩れ

 

出品後に他の出品者が激増したり、Amazonが再出品したりなどで値崩れに逢うこともあります。

他の出品者が激増するのはモノレートユーザー数をチェックすることで回避することができるかもしれませんが、Amazon本体の出品は予見できません。

 

この場合、選択できるのは

・損失覚悟で売り切る

・価格が戻るまで待つ

という2択です。

 

ただ、ランキングの高いすぐに売れる商品の場合なら、価格が戻るまで待つを選ぶのが懸命かも。

なぜなら高回転の商品はいずれ価格が戻ることが多いからです。

 

 

まとめ

 

今回はせどり初心者が陥りやすい失敗例を9つ紹介しました。

今稼いでいるせどり上級者もみんな経験していると言って差し支えないと思います。

それでも、みんなこんな失敗を経験して成長してきたんですね。

 

ただ、あなたがこの記事を読んだとしても、ひょっとしたら例にある失敗をしてしまうかもしれません。

でも、大丈夫です。

失敗すると次には失敗しないようになるものです。

 

せどりは

トータルで儲けられれば成功

と言えるビジネスです。

 

1度や2度の失敗は「より稼げるようになる経験を積めた」と同じなので、気にせず頑張ってください。

(ただ、ハサミやカッターの件は相当面倒らしいのでコレは本当に気をつけましょう)

 



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