十兵衛です!
「今日も何も仕入れできなかった・・・・・・。」
「どうすりゃ仕入れできるの!?」
ということってあると思います。特にせどりを開始した頃ってこんな日ばかり。十兵衛も最初はこんな感じでした・・・・。
そうなるとほとんどの人の頭によぎるのは
「もうせどりは飽和していて稼げるなんてウソやん!」
「他の副業でも探してみるか・・・・・。」
なんてこと。
ただ、この悩みも考え方をちょっと変えるだけで希望に変わるんですよ。その変え方を実体験を元に書いてみました。仕入れの考え方を変えれば、1ヶ月ほどで劇的な変化が起こるんです。
「自分の先入観」だけで探しているから仕入れができない
せどりで仕入れる時の判断基準になりがちなのが自分の先入観で探すことです。この先入観で探す、というのは
「やっぱり電化製品を仕入れる方が利益率も売上もいいだろう」
「誰もが知る有名メーカーが人気だろう」
「ワゴンセールや安売りポップしかついていないものしか利益はでないだろう」
などという「だろう」と思い込んでいること。でも、これが仕入れができない大きな理由の一つなんです。
古本や家電など「せどりの王道カテゴリー」ばかりを探す
せどりといえばブックオフなどで古本を仕入れてAmazonで販売することが元々のビジネスでした。でも、現在では古本だけでなく家電商品なども販売することができます。
古本は仕入れ費用が少なく済んだり、家電商品みたいにすぐに売れていくという魅力があります。なのでみんながこのカテゴリーに群がります。でも、それら以外にも仕入れ費用が少なくて済んだり、すぐ売れていく回転の早いカテゴリーもあるんですよ。
Amazonで扱えるの商品数は数え切れないほど。みんなが仕入れる王道カテゴリー以外のリサーチも増やしていくのをオススメします。
せどりの目的はお金を稼ぐことなので
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自分が売りたいもの ❌
他人が欲しいもの ⭕️[/aside]
を探すのが正解。
自分の知っているもの、興味のあるものだけを探すのは非常にもったいないんです。自分の興味のないジャンルの商品もドンドン検索してみましょう。
超有名メーカー以外にも売れる商品がある
Amazonで人気があり売れやすい商品というのはパナソニックやソニー、花王やライオン、バンダイやタカラトミーなど超有名メーカーの商品です。これらは誰もが知っているメーカーたちです。
でも、実際にAmazonで売れているのは超有名メーカーばかりではありませんよ。一般的にはまだまだ知名度の低いメーカーでも良い商品はビックリするくらい売れていきます。
例えば、アイリスオーヤマがこれに該当します。今でこそ有名メーカーに成長しましたが、ほんの数年前までは知る人ぞ知るメーカーでした。
有名メーカーばかりではなく、いろんなメーカーの商品もリサーチしていくのも仕入れのチャンスを増やす方法です。
リサーチするのはワゴンセールや安売りポップだけ
せどりは安い商品を仕入れて高く売るというものです。なので、基本的にみんなが探すのはワゴンセールや安売りポップの付いている商品ばかり。この場合、誰よりも先に仕入れるしかありません。
しかし、せどりでは「普通に買ってもっと高く売れる」商品もありますし、安売りポップが付いていないだけで実際は安く買える商品もあるんです。
棚の上や下、壁に掛けられた商品にこういったお宝商品もあるので、みんなが探すところ以外にも目を向けてみましょう。
仕入れできないのはモノレートは「長期で見る」クセがないから
せどりで必要なのがモノレート。でも、意外とモノレートの見方が甘い人が多いんです。
というのは、いくらでどの頻度で売れているかを判断するモノレートを直近3ヶ月での売れ行きでしか見ていない人が実は多いんです。ランキングが30万位くらいだと全然売れてないやん!と見過ごしている商品ってありませんか?
でも、ランキングが低い商品の中には
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出品者がいないから売れていないだけ
↓
だからランキングが低い[/aside]
という商品って結構あるんです。出品されていないので当然売れ行きはゼロ。もちろんランキングが上がる機会もありませんよね。直近3ヶ月でモノレートに何も表示されていない場合には、期間をもっと広げて見てみましょう。
また、「12ヶ月」「すべての期間」などでモノレートを見てみると出品された途端に売れていく商品って結構あるんです。
他にも暑い時期には売れないけど寒い時期には高値で売れる、という商品もあったりします。季節によって売れ行きや価格が変わるので、モノレートを長期間で見るクセをつけるようにしましょう。
モノレートが飛び石状態
「出品された途端に売れる商品」とは具体的にいうと↓のような商品です。
最安値や出品数が線ではなく、飛び石みたいな点になっています。これの意味するところは出品された途端にお買い上げ、ということ。出品されないか手ぐすね引いて待っている購入者さんって多いんですよね。
仕入れできないのはチェーン店をおろそかにしてませんか?
なんとか利益の出る商品を見つけたとします。ただ、ここで「よっしゃ!」と立ち止まってしまうのはもったいないのです。
もし、仕入れ出来たお店がチェーン店ならば他店舗も探してみるのも有効な方法です。なぜなら、チェーン店の場合は仕入れを本部が一括で行っていることが多いから。ということは、同じ商品が他店舗でも販売されている可能性が高いということです。
なので、チェーン店で仕入れられた場合には行ける範囲の店にも足を運ぶことをオススメします。同じものを同じ価格で販売しているパターンって結構多いんですよ。これって下の記事でも書いたレジ落ちに通じることなんですね。
とはいえ、やみくもに他店に行くのも時間と労力がもったいないので、お店の方に「これもうちょっと欲しいんですけど、他にはもうありませんか?」と聞いてみるのも手です。他のお店に在庫確認してくれる店員さんって意外に多いんですよ。
少しの利益しか出ない商品も「バカにしちゃいけない」
仕入れできません!と嘆いている人に多い特徴の一つに「利益は出るけどちょっとしか出ないからスルーします」というのがあります。
「数百円の利益だったら、仕入れるのは止めときます。」
「利益が1000円以上出ないんなら仕入れません」
「仕入れに10000円使うのにこの利益では費用対効果が・・・。」
実はコレ、以前の十兵衛でした・・・・・。これがせどりレベル上げを邪魔するんですよね。
もし、自動販売機のお釣り出口に500円玉があったらアナタはどうしますか?絶対に拾うと思います。(交番に届けるかどうかはそれぞれですが・・・)しかし、せどりだと500円利益を軽視しちゃうケースが多くあるんですよね。
1商品で数千円の利益なんて経験をしちゃうとつい陥りがちなのですが、数百円の利益なんてザコ、なんて思いがちです。しかし、数百円の利益でも利益は利益。この数百円が積み重なるとビックリするくらいの利益をアナタにもたらします。
500円の利益が出る商品が10個あったら利益は5000円です。利益が5000円出る商品を見つけたら、普通に飛びつきますよね。なので、細かい利益を積み重ねる仕入れも意識しましょう。
仕入れできないときはツールのチカラにも頼ってみる
仕入れできない時には市販のツールを使ってみるのも手です。数十万円する塾やツールは不要ですが多少の投資は有効的です。
せどりすとプレミアム
- 無料版のせどりすとでは出てこない商品も検索できる
- 無料のせどりすとと較べると読み込み速度の速さが断然早い
という大きなメリットがあります。
月額5000円ちょっとの投資が必要になりますが、検索数が圧倒的に増えるので仕入れ量が増えることは間違いありません。
バーコードリーダー
スマホのカメラでJANコードを読み込む時って、焦点がなかなか合わなかったりしてイライラすることもありますよね。
こういう時はバーコードリーダーを使うのも一つの手です。スマホカメラよりかなり速くJANコードを読み込むことができるようになります。
一つ一つの検索時間を短くすることで、もっと多くの商品をリサーチすることができます。結果、以前より仕入れできる商品に出会う確率も上がります。
仕入れる方法を学ぶ教材
ツールとは言えませんが、教材を購入して勉強してみるのも一つの手段です。
例えば、他人が全く狙わない商品をポイント利用することで仕入れる方法などもあります。
まとめ
仕入れができない時は[box class="blue_box" title=]
・自分には興味のない商品も検索してみる
・モノレートを長期間でも見るクセをつける
・一つ仕入れたら他のチェーン店を探してみる
・細かい利益を積み重ねる
・ツールを利用してみる
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ことを試してみるのがオススメです。ちょっと考え方を変えるだけなのでそんなに大変なことではないと思います
おそらくこの記事を見つけた方は「せどり 仕入れ できない」などのキーワードで検索されたと思います。不安や悩みでいっぱいだと思います。
でも、安心してください。このように「問題意識を持って自分で調べる」という行動を起こしたアナタは絶対に仕入れが上手くなります。
◯◯ができない、◯◯がわからない ⇨ 問題を放っておく
のではなく
◯◯ができない、◯◯がわからない ⇨ なんとか解決策がないか探す
という行動自体がせどりで仕入れ商品を探すことと同じことだからです。
十兵衛もせどりを始めた頃は、いろんな人のブログを読んだりツールを試したりしました。「なんとかしよう!」という気持ちが上達に繋がってきたと思います。この記事を読んだあなたも、きっと仕入れできるようになるでしょう。