十兵衛です!
せどりに関してよく質問されることに
- ヤマダ電機でせどりの仕入れって今でもできるの?
- ヤマダってみんな行くから飽和してるんじゃないの!?
- ヤマダみたいな商品数が多い店はリサーチできないですよ!
というのがあります。
結論から言うと、ヤマダ電機はもっとも仕入れやすい店舗の一つなので、初心者ほどヤマダ電機での仕入れをオススメします。
十兵衛もかつては1日をヤマダだけの仕入れに費やしたこともありましたっけ。
もちろん、ただヤマダ電機にいけば稼げる!というカンタンなお話しではありません。
どういうジャンルの商品を狙うかとかどこを見るべきかをしっかり押さえておかないと、ただヤマダ電機に入り浸るということに・・・。
でも、この記事を読んでいただくことでヤマダ電機での仕入れにかなり好影響を与えると思います。
ということで、今回は十兵衛のヤマダ電機せどりノウハウをこの記事を読んでくださっているアナタだけにお伝えします。
せどり初心者にヤマダ電機仕入れをオススメしたい5つの理由
十兵衛はせどり初心者にはヤマダ電機せどりをもっともオススメしています。
というのはヤマダでの仕入れは以下のような好条件が揃っているからなんです。
- すぐに売れる商品が多いので資金ショートを避けられる
- 全国にあるのでどこに住んでいても仕入れられる
- 価格が全国で一緒なので、一つ見つければ他店舗でも仕入れられる
- 家電量販店上位3社で唯一のポイント制度がある
- リサーチを邪魔されることが少ない
この5つの理由です。
では各点について解説していきます。
Amazonですぐに売れる商品を仕入れられるので資金ショートがない
「すぐに売れる」ということほど、せどり初心者にとって安心できることはありません。
仕入れにお金を使うということは負債を抱えることと同じだからです。
初心者の時って一つの商品の仕入れに1万円使うっていうのは、ものすごく躊躇しますよね。
モノレートで売れることを確信していてもビビるものです。
でも、ヤマダ電機は商品の入れ替えやお客さんが多いという理由で、Amazonでも絶賛爆売れ中なんていう商品もどんどん値下げして販売することが多いんです。
Amazonランキングが高く、速攻で売れる商品なのに値下げしたり・・・・。
仕入れた→売れない→やめるというパターンでせどりを辞めていく人って多いので、即金性のあるヤマダ電機での仕入れは大きなメリットです。
ヤマダ電機は全国にあるのでどこに住んでいても仕入れられる
ヤマダ電機の店舗数は全国に745店(2019年1月現在)。
1位のエディオンには負けますが、日本全国どこに住んでいる 人でも足を運べるのがヤマダ電機です。
なので、あなたがどこでせどりを始めても仕入れにいけますし、旅行や仕事で遠出をした際でも稼いで帰る、なんていうこともできます。
ちなみに十兵衛の知り合いにヤマダ電機のみでしか仕入れをしない方がいます。
ヤマダは仕入れをしても一ヶ月も間を開ければ仕入れのできる商品が出てくるのですが、その方はいろんなヤマダを回り過ぎて1ヶ月では再訪できないと言っていましたっけ。
ヤマダだけでせどりができる、と言っても良いかもしれませんね。
関東平野のヤマダは点在とは言えませんよ・・・・。
全てのヤマダを回るのに何日かかるのでしょうか。
価格が全国で一緒なので、一つ見つければ他店舗でも仕入れられる
ヤマダ電機の値付けは本部が一括して管理しています。
なので、一つの店舗で利益が出る商品を見つけたら他の店でも仕入れができるのは大きなメリットです。
チェーン店なのに店ごとによって値付けが違うというのはよくありますが、ヤマダ電機ではその心配が要りません。
一つの店舗で朝から晩まで検索し続けたら、その苦労が報われるのがヤマダ電機です。
逆に全国一斉値下げで価格競争に巻き込まれる可能性もあることは覚えておきましょう。
この悲劇を回避するにはモノレートの見方をマスターするのが一番です。
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家電量販店上位3社で唯一のポイント制度がある
日本の家電量販店の店舗数上位3社は、エディオン・ヤマダ電機・ケーズデンキです。
なので、家電製品を仕入れるにはこの3社は切っても切れません。
しかし、この3社の中で購入時にポイントを付与してくれるのはヤマダ電機だけなんです。
せどりで仕入れを行うと購入額はビックリするくらい増えていきますが、ポイントが付くのと付かないのでは仕入れ量が増えるほど大きな差が出てきますよね。
仕入れで貯まったポイントで自分のものを買うもよし、ポイントで仕入れるもよし。
もらえるものはもらっておきましょう。
中には利益は雀の涙なんだけど、ポイントが付くから仕入れるというせどり上級者もいるので、ヤマダのポイントは侮れません。
リサーチを禁止されることが少ない
せどり初心者にとって大きな心配の一つにリサーチしている時に店員になにか言われないか?ということがあります。
別に犯罪でもないのにちょっと後ろめたい感じってありますよね。
ちなみに十兵衛はケーズデンキで店員さんに「携帯電話での検索はご遠慮ください」と言われた後、マンツーマンディフェンスのようにマークされてしまった経験があります。
あれはキツイ・・・。
しかし、ヤマダ電機では店員さんにリサーチを咎められるという話をあまり聞きません。
他店との価格徹底抗戦を標語に掲げている手前、スマホで他店の価格を調べています、と言われたらグウの音も出ないということなのかもしれません。
ヤマダでは安心してリサーチすることができるので、せどり初心者には嬉しい店舗と言えます。
また、ヤマダ電機だけでせどり生活をしている十兵衛の知り合いの話によると、1店舗でどれだけ買っても「こんなに買ってどうするんですか?」とか「ご自分で使われるのですか?」などの質問を受けたことはないそうです。
むしろ、大量に購入してくれて感謝します!という感じだそう。
ヤマダには売上ノルマがあるのでしょうね・・・。
ヤマダ電機は3つの店舗形態に分かれている
ヤマダ電機は3つの店舗形態があります。
それはLABI・テックランド・アウトレットの三種類です。
最近では「家電住まいる館」という住宅展示場みたいな店舗も増えていますが、これはテックランドを改装したものなので基本的にテックランドと同じと言えます。
LABI
都市部で展開しているヤマダ電機で、ビルまるごとヤマダ電機という店舗形態です。
大きな駅の近くにあることが多く、店舗面積や品数も非常に大型です。
ちなみにLABIは「LIFE ABILITY SUPPLY」の略だそう。直訳すると「生活能力の供給」・・・・・。
立地が駅前などというケースが多いので、車で行きにくいというデメリットがありますが、それを補うメリットがLABIにはあります。
他のヤマダから商品が運ばれてくる
数多くあるテックランドの店舗で売れにくい商品などがLABIに運ばれるケースがあるんです。
テックランドではなかなか捌けなかった商品を、お客さんの多いLABIに回して売ろうというするんですね。
そういう商品の中にはせどりで利益の出るものも混じっています。
フロア長が価格決定権を持っている
ヤマダ電機の価格設定は基本的に本部が一括しています。
しかし、セールなどの価格付けは店舗ごとに一任されることもあります。
ただ、広大な店舗のLABIでは店長だけではそれを賄いきれません。
なので、LABIにはフロア長という役職があり、彼らに価格付けを任されることになります。
1階には1階のフロア長、2階には2階のフロア長、というように各階に値付けの責任者がいるため、階によって仕入れし易くなるという現象が起こります。
「今日のヤマダはダメだ・・・・」から「今日の2階はダメだ・・・。3階行こ」とチャンスが広がります。
タイムセールがある
フロア長が裁量できる、ということに起因するのですが、LABIではテックランドであまり見られないタイムセールというものがあります。
15時や17時などの時間にエスカレーターやエレベーター前など人通りの多い場所で展開されることがあります。
時間限定ということもあり、通常よりかなり安い価格設定になるケースが多いので要注意です。
タイムセールはいつ行われるかは公表されていませんが、土日に多い傾向があるようです。
また、客足の弱い雨の日に突然セールを行うこともあります。
これもLABIに多いセールです。
テックランド
全国のヤマダ電機でもっとも多い店舗形態がテックランドです。
郊外型と銘打っていることもあり無料で駐車場を使えるメリットがあります。
忘れられた廃盤商品が眠っている
テックランドは郊外型ということでファミリー層をターゲットにした商品展開をしています。
なので、冷蔵庫や洗濯機などの白物家電やテレビなどの家族連れが買う商品が売れ筋になります。
逆にマニア向けなど万人が欲しがらない商品は忘れられた存在になりがちなんですね。
PC関連や音響、通信関係の商品に廃盤だけど定価以上で売れるようなものが普通に陳列されていたりします。
また、おもちゃなども古い商品が眠っているケースも多いんです。
大型商品がだぶつく
テックランドは郊外にある場合が多いので、基本的に車で来店するお客さんが多いんです。
なので、配送を使わず持ち帰りで買える大型商品の在庫を抱えがちです。
しかし、そう簡単にはすべての在庫を捌けないために、頻繁に処分セールを行います。
扇風機やストーブなどの季節物家電やプリンターなど大型商品を処分売りするケースが多いのがテックランドの特徴でもあります。
価格表示を変えていない店舗が多い
LABIに比べてのんびりとした雰囲気なのがテックランドの特徴の一つです。
そもそも、お客さんもそんなに多くないので店員さんもバリバリ働いているというイメージがありません。
しかし、本来は本部から一括で決定された価格設定に従って、価格表示のポップを変更しなければなりません。
その価格変更のポップを張り替える仕事が忘れがちになるのがテックランドの傾向です。
このポップ張り替えがなかなか進まないので、本当は安いのに高い価格表示もまま、という現象が起こります。
後ほど解説する「レジ落ち」の要因なんです。
ヤマダアウトレット
通常の商品スペースとは別にアウトレットの販売スペースがある店舗です。
3種類あるヤマダ電機の中で最も少ない店舗形態です。
文字通りアウトレット品を販売しているのですが、未開封新品の商品も置いてあるケースも多いので新品での仕入れも可能です。
無名メーカー品はスルーでOK
パナソニックなどナショナルブランドのアウトレット商品もあるのですが、大部分の商品が聞いたことないなあ?と思ってしまうメーカーの商品です。
確かに安くはなっているのですが、Amazonでは全然人気がなく、仕入れたところで売れていかない商品も多いのがヤマダ電機アウトレットでの注意ポイントです。
アウトレットではモノレートでしっかり売れ行きを確認しましょう。
マツヤデンキやベスト電器もヤマダ電気と同じグループ
ヤマダの店舗形態は3つとお伝えしましたが、実は他にヤマダ電機と同じようなお店があります。
マツヤデンキ、ベスト電器などはヤマダ電機の完全子会社なので、品揃えやポップなどがヤマダ電機と全く同じなんです。
また、値付けも同じなのでヤマダで仕入れられた商品をこれらの店舗でも同じ価格で仕入れることができます。
ヤマダ電機仕入れで狙うのは?
ヤマダ電機で狙う商品は基本的に生産終了した廃盤商品です。
廃盤商品は値下げされていることが多く、場合によっては定価以上のプレ値で売れることができるからです。
この廃盤商品はポップに「E」マークが書かれている商品なのですが、ちょっと文字が小さいんですよね。
なので、初心者が一つずつ「E」マークをチェックしていくのは至難の技なんです。
しかし、もっとわかりやすい目印があるんです。それは「値下げしました」というポップ。
この表示をしている商品は「E」マークであることが非常に多いんです。
初心者でもこのくらい大きな表示なら、見つけやすいですしラクですよね。
ちなみに「厳選価格」というポップはあんまり妙味がないのでご注意を。こっちほうが安そうなんですけどね・・・・。
ヤマダ電機の廃盤商品「E」以外のアルファベットとはどんな意味?
ヤマダ電機のポップに書いてある「E」マークは廃盤商品を表しています。
これは結構有名なのですが、他にもアルファベットがあるってご存知ですか?
実はヤマダにはAからMまであるんです。
その中でもE以外でリサーチしてみる価値があるアルファベットをご紹介します。
[box class="pink_box" title="「E」マーク以外でリサーチするべきアルファベットとは?"]
「J」・・・・・・ヤマダ電機全体で残り在庫数が少ないことを表します
「F」「K」・・・ヤマダ電機がメーカーに発注している商品。全国的に在庫数は少なめ[/box]
もちろん、このアルファベットが書かれていたら確実に利益がでるものではありませんが、リサーチする価値はありますよ。覚え方は「Eね、JFK」(いーね、ジョン・F・ケネディ)です。
ちなみに「C」マークはLABIおよび大型のテックランドでのみ販売されている意味を表します。
限られた店舗だけ、ということでチェックしてみましょう。
ではせどり初心者がヤマダ電機で仕入れやすい2つの鉄板ジャンルとはどういうものなのでしょうか?
ランキング上位の季節物家電
まずオススメしたいのが季節物家電です。
一般的に家電量販店は季節の一歩先を考えています。
なのでまだ暑い時期でも夏物家電を処分売りしたり、まだまだ寒い時期なのに冬物家電を処分したりします。
しかし、Amazonでは売れ行きの差はあっても基本的に通年で売れる商品が多いのです。
例えば5月を考えてみましょう。
本州ではしのぎやすい季節なのですが、沖縄はそろそろ梅雨入りするくらいの暑い季節になります。
一方、北海道では5月でも朝晩は冷えることは多いですよね。
このように狭い日本でも季節のズレがあるので、売れないんじゃないか?という心配は無用です。
9、10月でも扇風機は売れますし、4、5月でも加湿器は売れていくんです。
日用品などの廃盤ヘルビ商品の100円仕入れも可能
家電量販店なのに家電以外の商品を売っているのがヤマダ電機。
水筒や調理器具、シャンプーや柔軟剤などの生活用品も販売しています。
家電量販店なのに家電じゃない商品も置いているんですね。
しかし、ヤマダ電機に向かうお客さんは白物家電やパソコンなどを購入するのが目的です。
わざわざ家電量販店で生活用品は買いません。
ということで、なかなか売れない商品は処分売りされていることが多いんです。
特に日用品や化粧品などのヘルス&ビューティージャンルとか。
ヤマダ電機はそれらを3割引きとか半額などで販売するケースが多いんです。
中には100円など切りがいい値段にすることもよくありますよ。
しかも、なかなか売れずに取り残されていたので、いつの間にかとんでもなく高価格で取引されているようなプレミアム商品になっている商品が非常に多いんです。
生活用品には安売りポップを貼っていない場合も結構あるのですが、家電などより廃盤を表す「E」マークが付いている商品が少ないので、一つずつリサーチしていけるハズです。
マスクもヤマダなら仕入れられた
中国・武漢を発生源とする新型コロナウィルスの問題。
この時、あらゆるお店でマスクが品切れとなる事態が起こりました。
ただ、一般的に「マスクを購入するところは?」という質問があった場合、一番先に思い浮かぶのはマツキヨやウェルシアなどのドラッグストアです。
その次にホームセンターやドンキなどのディスカウントショップでしょうか。
実はこのマスク品切れ騒動の時、比較的在庫が残っていたのはヤマダ電機でした。
マスクを買おうと思う人は家電量販店には向かいませんもんね・・・・・。
まだまだあります!初心者向けヤマダ電機のオススメの見どころは?
実はヤマダ電機では見落としがちなリサーチ場所が多いんです。
ライバルがスルーしている場所で仕入れることができれば・・・?
売るのも楽ですよね。
店舗内の在庫置場
せどり初心者はワゴンセールをリサーチしがち。
確かにあるときはあるのですが、ヤマダ電機のワゴンは当たりハズレの大きいものなんです。
また、あったとしてもライバルに取られた後だったりという可能性も。
ただ、結構な人が見ていないところがあります。それは在庫置場。
在庫置場という表現が正しいのかどうかはわかりませんが、ヤマダ電機のフロアにはこんな感じで商品が山積みになってますよね。
これって、展示している商品の在庫を保管しているのですが、中には展示していない商品に処分価格のポップを貼って置かれている場合もあるんです。
この中に先述した「お安くしました」ポップも混じっていることもあります。
みんなは「展示品の新品在庫を置いているだけ」と思っているのでチェックしてみましょう。
ライバルに気付かれずにヤマダ電機の他店舗で
ヤマダ電機の特徴の一つに値付けが本部による一括管理というのがあります。
なので、ヤマダで一つ仕入れられる商品を見つけたら、他のヤマダ電機でも同じ価格になります。
中には値下げしたポップを貼り付けていない場合もあるので、ライバルに気付かれずに仕入れることができるんですよ。
これは「レジ落ち」という現象で、詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
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十兵衛もこの方法でヤマダめぐりをしています。
2年前でも今でも経験できているので、ぜひ覚えておきたい技です。
「蚤の市」や開店・閉店セールで大漁仕入れできる
ヤマダ電機といえば「蚤の市」という大型処分セールが有名です。
球場みたいな広大な場所を貸し切ってアウトレット商品に人が群がる、という素晴らしいセールなんです。
ただ、以前は日本各地で年6〜8回と大々的に行っていたのですが、最近は縮小気味という状態なんです。
また、十兵衛に知り合いに聞いた話では以前より量・質ともに悪くなってきた、ということでした。
実際このセールでは中国人?らしき人たちが組織的に買い漁るそうで、個人で戦うにはなかなか難しいとのこと。
なので、今私たちが使える安売りセールは開店・閉店セールと言えます。
この情報はヤマダ電機のホームページを見れば確認することができます。
https://www.yamada-denki.jp/store/
特に閉店セールでの割引率は異常なほどなので、お近くのヤマダに動きがあったらすぐに行けるようにチェックを欠かさないようにしましょう。
最近はフロアに住宅展示場の雰囲気を醸し出す「家電住まいる館」に店舗仕様変更する機会が多いため、一時的な閉店セールをやる店舗も多いんです。
ヤマダ電機で調べる必要のない商品とは?
商品数の多いヤマダ電機では初めからリサーチする必要のない商品もあります。
基本的にヤマダ電機は販売フロアが広く、商品数も膨大になります。
時間を節約して効率的に仕入れをするには、どんなものがリサーチ不要なのか知っておくのは大事ですよ。
ハーブリラックス
ハーブリラックス(HERB Relax)とはヤマダ電機が製造、販売しているプライベートブランドです。
写真のような図柄がパッケージに描かれている商品がこれにあたります。
ヤマダ電機が作ってヤマダ電機で売る、というのが目的なので、Amazonなどで販売することはできません。
もっとも検索したところでAmazonにカタログすら存在しないのでリサーチすら必要のない商品と言えます。
「えっ!?こんな安くていいの!?」と思うような安売り価格になっていることがありますが、リサーチするだけ無駄なのでやめておきましょう。
超大型家電
冷蔵庫や洗濯機など超大型家電もリサーチするだけ時間のムダと言えます。
中には利益の出そうな安売り商品もあるのですが、基本的にこのサイズの商品はFBA納品することができません。
なので、もし仕入れてしまうと自己発送での販売になってしまいます。
すると当然、商品の保管場所も必要になるので自分の生活にも支障をきたすことになります。
このような超大型家電をプライムマーク付きで販売している出品者もいますが、その方達はFBAを利用しているのではなく、マケプレプライムで自己発送なのにプライムマークをつけて販売しているのです。
[box class="blue_box" title="マケプレプライムとは?"]出品者様の自社出荷商品がプライム配送の要件を満たす場合に、プライムマークが付くプログラムです。
商品がより多くのお客様の目にとまることによる販売機会の増加や、ショッピングカートボックス獲得率の向上、購買率の向上が期待できます。[/box]
ただし、超大型家電そのものにはリサーチは不要なのですが、その売り場に置かれている小物の関連商品には仕入れ対象になるものがあるので注意です。
例えば、洗濯機の振動を抑えるマットやエアコン用のリモコンなど小さい商品の中にお宝が混じっていることもあります。
実際にヤマダ電機で仕入れた商品をご紹介
ここで十兵衛がヤマダ電機で仕入れた商品をご紹介します。今から同じ商品を仕入れることは難しいと思います。
が、こういう商品をリサーチしていけばいいんだ、という参考にしていただければと思います。
扇風機
季節物家電はヤマダ電機仕入れでのオススメだと先ほど述べましたが、具体的な例がこちら。
東芝 ひも式壁掛け扇風機
[aside type="boader"]
仕入れ値:1382円
販売価格:6980円
利益:3955円
利益率:56.7%[/aside]
この商品で注目してほしいのは、仕入れ日が5月16日ということです。(十兵衛はSKUに日付が入るように設定しています。20190516がその部分です)
これはまだ夏になる前に仕入れたんですね。
5月は夏物家電を購入する人がほとんどいない時期です。
この扇風機は廃盤となった商品で、前シーズンで売れ残ったものなんです。
こういった商品をシーズン前に破格の価格で処分売りするのもヤマダ電機の特徴です。
電子辞書
シャープ カラー電子辞書 Brain中学生モデルブルー系
[aside type="boader"]
仕入れ値:11544円
販売価格:16000円
利益:2709円
利益率:16.9%[/aside]
ヤマダ電機で必ずチェックしておきたいのは電子辞書です。
新しい型番が出てくると旧型を以前の半値くらいで処分売りする傾向があります。
この傾向を知っている人は全国に多いのですが、電子辞書はすぐ売れていく高回転なものが多いんです。
なので、見つけたら薄利でもどんどん仕入れていきましょう。
また、電子辞書は「展示品のみ」しか在庫がないというパターンが多いのですが、店員さんに在庫を聞いてみることをオススメします。
店員さんが持っているPOSでは近隣のヤマダ電機に在庫がないか確認できるので、そのお店に在庫がない場合でも取り置きしてくれることもあります。
柔軟剤
【花王】ハミングNeo ベビーパウダーの香り詰替え 320ml×5個セット[aside type="boader"]
仕入れ値:1015円(@203円)
販売価格:3100円
利益:1342円
利益率:43.3%[/aside]
廃盤の生活用品もヤマダ電機ではオイシイ仕入れ商品の一つです。
この柔軟剤の場合、一つずつ売ることも可能ですが、FBA送料のことを考えると単品よりセット売りにしたほうが利益も良いのです。
また、一気に在庫も捌くこともできるのでお得です。
この柔軟剤の場合はA4サイズのOPP袋に詰めるだけで、納品時のシール貼りも1枚だけで済みます。
セット売りと聞くと面倒な印象がありますが、出品作業も非常にカンタンです。
[kanren postid="217"]
ビデオカメラ
CANONデジタルビデオカメラ[aside type="boader"]
仕入れ値:50004円
販売価格:108000円
利益:48246円
利益率:44.7%[/aside]
ヤマダ電機ではたまにとんでもない商品を激安で販売してくれる場合もあります。
このキヤノンのビデオカメラは、展示品でもなく未開封なのにこんな価格で売っていました。
また人気なのに新品出品者がいないという極めてレアなケース。
新品出品者がいなくても、モノレートにはキッチリと売れるサインが出ていました。
なので、5万円という高い仕入れ価格でも自信を持って仕入れられる商品でした。
ただ、心配は売れた後のこと。
初期不良などで返品されないかソワソワしていたのを覚えています。
売れて喜んだ後には返品可能期間の一ヶ月間がものすごく長く感じられました。
まとめ
今回はヤマダ電機で初心者が狙うべきオススメのジャンルと見どころを解説しました。
店舗が広く商品数も多いのでヤマダ電機を敬遠しがちですが、リサーチするべきものの目印がハッキリしているのが初心者にとって大きなメリットです。
また、どこのヤマダでも同じ商品は同価格になるという特徴があるため、利益が出る商品を一つ見つけられれば一気に仕入れを増やすこともできます。
最初はなかなか仕入れできない店舗かもしれませんが、慣れるとかなりオイシイ思いができるので何度も足を運んでみてください!
[kanren postid="131"]
[kanren postid="6009"]
[kanren postid="900"]