門外不出?せどり実践記

【せどりで稼げる「レジ落ち」商品の見つけ方】ヤマダ電機仕入れでおぼえておいて損はない



 

今回は「レジ落ち」について

せどりを続けて行けばレジ落ちを一度は経験することなんですが、もし「レジ落ち」を意図的にできたら?なんて考えたことはありませんか?

特にヤマダ電機で仕入れをする時にレジ落ちを覚えておくと、スマホ片手にリサーチしているライバルの一歩先を行くことができます。

 

ちなみに「レジ落ち」をマスターすると全国どこに住んでいても、旅行に行っても稼げるようになります。

十兵衛の知り合いにはヤマダでのレジ落ちをマスターし、全国を飛び回っている人がいます。

 

遠征→仕入れ→現地で納品作業→温泉・観光→旅館→隣県のヤマダ

みたいなループで、旅行なのにお金が増えてしまうという訳のわからん状態だそう。

う、羨ましい・・・・・。

 

 

 

 

 

 

おすすめせどり技「レジ落ち」とは一体?

レジ落ちとは店頭で表示されている価格だと思ってレジに持っていくと、表示価格よりも安く買えてしまう事象です。

値札に4000円と書かれた商品をレジに持って行ったら、レジの表示画面に「2500円!」と出て実際にその値段で買えるんです。

表示価格より高かったら文句を言う人はいるでしょうが、安くなるのですから文句を言う人はまずいません。

レジの店員さんは「えっ!?」って顔をする人はいますけど。

 

十兵衛がレジ落ちで経験する一番多いパターンは、店員さんの2度見です・・・・。

 

 

 

 

体験するならレジ落ちの「メッカ」ヤマダ電機へ行ってみよう

レジ落ちを体験してみたいならヤマダ電機がオススメです。

なぜならレジ落ちは生産が終わった「廃盤商品」によく起こるからです。

[aside type="warning"]廃盤商品とは? すでに生産を終えた商品の事。もう世の中には新たに出てこない商品。[/aside]

 

じゃあ、なんでヤマダなの?と思うかもしれません。

それはヤマダ電機なら「廃盤商品」をポップで判断できるからです。

ヤマダ電機での廃盤商品を判断する方法とは「E」マークの付いている商品を見つければいいんです。

 

 

 

 

 

右上に「E」とありますね。

これが廃盤商品を表すマークなんです。

ヤマダ電機の商品にはこれが付いているからレジ落ち商品探しにはもってこいなんですね。

 

 

 

 

レジ落ちが起こるカラクリは?

 

この「レジ落ち」にはカラクリがあるのです。

 

ヤマダ電機を例にしてみると

 

ヤマダ本部でこの商品は廃盤だから◯◯円から××円に変更して早く売り切ろうと決定する。

   ↓

全国の各店舗に価格変更の指示が出る。

この際、 バーコードでスキャンすると××円とレジに出るように設定される。

   ↓

人手の多い店舗や厳しい店長がいる店舗では、すぐに新価格のポップを作成して新表示に貼り替える

   ↓

一方、人手が少ない店舗や店長がのんびり屋さんだとポップを貼り付けるのが遅く、旧表示のまま。

しかし、全国で価格訂正されているのでレジでは新価格になる。

 

という流れになります。

 

ようするにレジ落ちとは新価格の提示ミスということなんです。

 

 

 

 

 

 

レジ落ち商品の見分け方と注意点は?

では、このレジ落ちの恩恵に預かるにはどうすればいいのでしょうか?

他の人は「この商品は本当はこんなに安いんです」なんてことは知らないですからね。

利益が出るのにライバルたちがスルーする・・・・。

これほどせどりに有利なことはありません。

 

しかし、残念ながら「この商品はレジ落ちします!」と分かる目印は無いんです・・・・・。

 

「なんだ!ねェのかよ!!」

と言いたい気持ちはごもっとも。

 

ただ、探り当てるヒントは存在します。

このブログをお読みくださっているアナタだけにお教えします。

 

作戦その1 大店舗で価格を落とした商品をチェックする

 

大きめの店舗は人手も多いので価格張り替え作業が進みます。

また店長以外にもフロア長という人がいたりと指示する人も多いので作業が進みがちです。

 

 

 

その店舗で普通のリサーチを行います。

探すべきなのは「値下げしました」というポップ。

このポップは廃盤商品につけられることが最も多いんです。

そして仕入れられる商品に出会ったらその商品を記憶します。

 

 

 

 

実際に商品を手に取っている訳ですから憶えるのは結構簡単です。

あとはポップ貼りの追いついていないヤマダの他店舗で同じ商品を探す、という方法です。

 

安売りポップが付いていなくても、レジに持っていくと大型店と同じ金額で売ってもらえます。

ヤマダ電機の商品価格は全国統一なので必ず同じ価格で購入することができます。

 

 

 

 

作戦その2 ライバルたちの動向をチェックする

基本的に廃盤である「E」マーク表示の商品を探します。

その際、モノレートに注目します。

 

注目すべきは出品者数やモノレートユーザー数です。

これが急に増えているのは怪しい商品です。

モノレートユーザー数が増える=仕入れ対象の商品という意味だからです。

他の店舗では安売りポップが付いていて、利益の出る商品になっているのかもしれません。

※モノレート終了によって、残念ながら現在この技は使えません。

 

 

 

でも、この段階ではレジ落ちするかどうかは不確定なので、その辺りをあるいている店員さんに「これいくらですか?」と聞いてみましょう。

ピピッ!とPOSを使って値段を教えてくれます。レジに持って行って聞いてもいいですが、何度も行くと怪しまれますので(笑)

 

 

ただし、こういうものには落とし穴があります。

全国展開しているヤマダ電機なので、その商品を仕入れる人が増えちゃって価格が下がってしまう傾向があります。

なので、ランキングの高いすぐ売れる商品だけを仕入れるのがよいです。

廃盤商品なのでAmazonが出品してきたり、後から後から出品者が出てくることはないのでいずれ価格は戻ります。

 

 

 

 

 

作戦その3 「10%のポイントがつく商品」を探せ!

 

廃盤を表す「E」マーク表示が書かれている商品が前提です。

その中には廃盤にも関わらず、「ポイント10%」が付く商品があります。

 

通常時に10%分のポイントを付けてもお店が利益を得られている訳ですから、廃盤ということで値下げしている可能性があります。

こちらも作戦その2と同じく店員さんに聞いてみましょう。

 

レジ落ちは様々なチェーン店でも起こる

ちなみに今回はヤマダ電機での事例を紹介していますが、レジ落ちは他のお店でも起こることがあります。

例えば、ホームセンターのコメリでも同じようにレジ落ちが発生します。

 

大型店舗で安売りされている商品の中には、他の中小店舗では値札の張り替えがおっつかない商品が多いのが実情です。

特に商品棚に付いているバーコードに打ち消し線が付いている商品は怪しいので要注意です。

 

 

 

レジ落ちの見つけ方のまとめ

「レジ落ち」は基本的に知識の構築作業です。

そういう意味では楽な作業ではありませんが、身につけていけば仕入れが非常に楽になる手法です。

 

この情報を知らないライバルたちは表示された価格で仕入の判断を行うので「これ利益出るのに誰も買わないんか・・・・?」というムフフな展開が期待できます。

 

最後にレジ落ちのメリットとデメリットをまとめておきます。

レジ落ちのメリット

 

  • ビームなどで検索する必要がなくなる
  • どこのヤマダ電機でも通用する
  • ヤマダ以外にもいろんなチェーン店(ホームセンターとかでも)同じことができる
  • 時間とともに新たなレジ落ち商品が出てくる
  • ライバルが気付かない

 

レジ落ちのデメリット

 

  • 「レジ落ち」商品を見つけるまでが大変
  • 以前はレジ落ちした商品でも価格が訂正されてしまうことがたまにある[/aside]

レジ落ち商品を見つけるまでは「あ〜面倒くせえ」と思います。

 

でも、面倒だからこそライバルが少ないと思って探してみましょう。

持ち技を一つ作るというように考えて一度試してみてはどうでしょうか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 



-門外不出?せどり実践記