十兵衛です!
せどりの初心者時代にはワゴンセールなどを目標に仕入れをしていると思います。
ところが、ワゴンセールは必ずしもすべてのお店にある訳ではありません。
あったとしても利益の出ないものばかり・・・・・・。
とはいえ「ワゴンセールがなかったらもう仕入れられない!」という泣き言を言っている訳にもいかないですよね。
では、ワゴンセール以外の仕入れの穴場と狙い目とはどこなのか?今回はこの点について書いてみます。
仕入れの穴場や狙い目ってどこ?
「仕入れの穴場を教えてほしい!」「仕入れの狙い目はどこなんだ?」というのはみんな考えることです。
せどりで稼いでいる人に教えてもらいたいことですよね。
ただ、みんながこの答えに期待している答えとはどこの店?とか、どのチェーン店?ということだったりします。
たしかに、具体的な店名を教えてもらえれば仕入れの悩みが解決しそうですけど、実はこれでは仕入れは上達しないんです。
穴場のお店を教えてもらっても意味はない
具体的な店名などを教えてもらってもあんまり役には立ちません。
というのは、例えばヤマダ電機が仕入れられます、と教えてもらっても全部のヤマダ電機で仕入れられる訳ではないんですね。
A店では仕入れしやすいけどB店では全然安いものがない、なんていうことはよくある事です。
店長に考え方一つで仕入れやすさが変わったりするのですから。
じゃあ、本来知るべき仕入れの穴場とは何のことかというとお店の中のどこを調べるべきか?ということなんです。
お店の中で調べる穴場はココ!
広いお店は本当にイヤになります。
家電量販店やホームセンターの広い店は本当に広い。
歩き回ると結構な歩数になるし、商品数も半端じゃないくらいあります。
全商品を検索していたら何かしら仕入れるべきものは発見できるはずですが、そんな事をしていたら日が暮れてしまいます。
そんな時は「端っこ」を探してみるべきです。
店員さんも人の子です。
売れ筋商品は目立つ位置において、お客さんの目に入り易いところに置きたがります。
心理的に一番目立たせたいものはそういうところに置きますよね。
例えば自分の洋服ダンスを思い浮かべてみてください。
いつも使う洋服や下着はなぜか開けやすい引き出しに入っていませんか?
それとは逆に季節ものなど滅多に使わないものは最も開けにくい一番下の段などに仕舞っている事が多いと思います。
人は売れ筋商品ではないものは端っこに「追いやってしまう」傾向があるんです。
棚の上とかしゃがまないと見えない所、ひどいものになると売る気あるんかいと思われるような棚の奥とかについ陳列してしまうのが人間の心理。
そんなところにあなたが求めている仕入れるべき商品が眠っていることが多いんです。
穴場にある商品を仕入れても売れるの!?
でも、お店で売れないから端っこに追いやられるんだったら仕入れてもムダなんじゃ?と思われるかもしれません。
しかし売れないのはそのお店での話であって、日本全国にはそれを欲しがる人がいるかもしれません。
世の中最新の商品を欲しがる人だらけではありません。
昔の方がよかったのに・・・・と考える人がいるのも事実なんです。
お店の端っこを探す上での注意点は「低く低く」
お店の「端っこ」というのはズバリ
[aside type="boader"]
・商品棚の側面にある立てかけられた商品
・商品棚の一番下に陳列された商品[/aside]
のことです。
この2点を探すクセが身につけば、きっと仕入れられる商品に出会う確率は上がるでしょう。
ライバルたちはもちろん、普通にお買い物に来ているお客さんも上記のポイントについてはそこまで入念に調べたりしないからです。
もうどこに行っても売られていない商品がホコリを被っているかもしれません。
仕入の穴場であなたがしないといけない事とは?
商品棚の一番下の商品を探す場合に注意していただきたいことがあります。
それは姿勢を低くして探すということです。
うまく仕入れができない人の特徴の一つに、ずっと立ったまま検索していることがあります。
実は立ったまま商品棚の一番下を見ても視界に入らない商品って結構あるんです。
なので、立ち膝をするくらいの目線で商品棚を調べてみてください。
いつもの見え方とは違う商品棚にお気づきになると思います。
ここは、野球のピッチャーは低い球を投げるべし、と同じように低く、低く見ていきましょう。
まとめ
せどりで仕入れやすい穴場や狙い目は「どのお店?」というように考えがちです。
が、実際はそのお店との相性みたいなものもあって他人からの情報はあんまり役に立ちません。
また、住んでいる場所によっても仕入れ先が限定されてしまうので、何処何処のお店が仕入れやすいとかどのチェーン店が仕入れに向いている、という情報も役に立ちそうにありません。
ちなみに、安く仕入れられて高く売れる商品を紹介されてたとしても、そもそも商品が置かれていない、もしくは出品者激増で稼げない商品だったりします。
ただ、「お店のどこを見るか?」ということは全国津々浦々のお店でも共通の部分です。
なぜなら、商品を並べるのが人だからです。
十兵衛は結構身長高めなのですが、お店で仕入れをする場合は必ず片膝を地面に着けます。
これをやるようになってからホコリを被ったお宝を探し出せるようになりましたよ。
リサイクルショップで1900円で売っていたこの商品も棚の一番下の奥に置かれていました。
立ったままだと発見できなかったキャベツスライサーですが、ほぼ新品で10000円ほどで売れるんです。
http://mnrate.com/item/aid/B002019EVS
ピッチャーの球もせどり仕入れも「低く、低く」ですね。