平成が終わってからの働き方は?

《目をそらさないで!》30〜40代のサラリーマンの悩みに多い6つのパターンを解説してみました



多くの30~40代サラリーマンが日々悩んでいます。

その中でも多いのが今回取り上げる6つの悩めるパターン一つしか当てはまらない人もいれば、「俺全部ぢゃん・・・・。」という人もいるかと思います。

今回はそんなサラリーマンの悩みについて検討していきます。

人間関係がうまくいかないのが最大の悩み

30~40代サラリーマンの悩みで一番多いのが人間関係です。

この年代は中間管理職になっている方が多いのですが、その宿命といえるのが「上司からの圧力」と「部下からの突き上げ」上司には「どうなってるんだ?」と圧力をかけられ、部下はなかなか思い通りに動いてくれない・・・・。

これをいかに円滑にしていくのがメインの仕事といっても差し支えないのが中間管理職です。

自分を可愛がってくれる上司の元で、なんでも言う事を聞いてくれるイエスマンの部下しかいない事を夢見る方も多いはず。しかし、そうカンタンには事は運びません。

部下の目の前で上司に詰められた時って、地球の反対のブラジルまで穴を掘りたくなりますよね・・・・・。

 

人間関係を良化するには?

共通項を見つける事

趣味でもなんでも共通点って人間関係を良くするカギになりやすいんです。飲みの席でもなんでも、相手の懐に入って自分との共通点を探すことにチャレンジしてみては?

意外な共通点が一気に関係良化に役立つかもしれません。十兵衛の場合、ロードバイク好きということで一気に距離が縮まった上司とかいましたからね。

 

まず与えること

仕事上での便宜をしてあげることや、出先でのお土産を持って帰るなど何かしらを「与える」ことは人間関係を良くする方法です。人から与えてもらって嫌な思いをする人はまずいません。

些細なことでもこんなことで人間関係が良くなることって結構あるんですよ。「これやっといたよ」と部下のためにちょっとだけ骨を折るだけで一変する場合もありましたし。

 

出世が気になって悩む

企業の組織は上に行けばいくほど役職が少なくなるピラミッド型なので、同期や後輩よりも出世が遅くなる人が出てくるのは仕方がありません。(ヒラ社員より管理職のほうが多いトンデモ会社もあるみたいですが・・・・)

十兵衛の後輩が先に昇進した時は「あいつはセクションが違うし環境が違うからしょうがないじゃん・・・・」と自分を慰めてましたっけ。

ただ、出世に関して面白い法則があるのでご紹介します。

出世は自尊心を守るためにも喉から手がでるほど欲しいものですが、「ピーターの法則」を知るとなんでもかんでも出世が良いものとは思えなくなります。

[box class="green_box" title="ピーターの法則とは"]能力主義の会社組織では優秀であるかぎり社員は出世していくが、成果がでなくなると出世が止まる。そのため最終的にすべての役職が無能の人で埋め尽くされる。[/box]

ガンガン売ってくる優秀な営業マンがその功績を認められて昇進したとします。しかし、次に必要な能力は個人で売ってくる能力ではなく、任された組織全体で売ること。個人の戦術ではなく、組織の戦略が求められるようになります。

求められるものが変わっても対応できる人は、そこでも結果を出してさらに上の役職に出世しますが、対応できない人はその役職にとどまります。

つまり企業の組織形態上、上司は「無能の人」で埋め尽くされることになるんですね。

上が詰まっているから出世できない人も多いと思いますが、出世も考えものだと思いませんか?実際、「なんでアナタが部長を・・・・・?」なんて思ったことありますよね?

 

マンネリ感に嫌気がする

30~40代にもなるとたいていの仕事が経験済みになります。時にはトラブルの中身まで経験したことだったりするので、仕事がまるで右から左に流していくような感じになってしまいます。

若手時代は契約の一つでもを取れた時はガッツポーズするくらいだったのに、あの高揚感はドコに行ってしまったのでしょうか・・・・?

ただ、このくらいの年代になると「新しいことを提案する」ことが許される年齢です。同業他社はもちろん、異業種の会社がやっていることを参考に新しいことをやってみるのもマンネリ感をなくす方法です。特に異業種で行われていることは「パクリ」と思われにくいので積極的に取り入れてみては?

 

給料が安いのが悩み

こちらも30~40代サラリーマンに多い悩みです。

年に一度の昇給が頼みの綱、という方も多いハズ。十兵衛の場合は毎年4月に7千円の昇給がありましたっけ。年間だと8万円ちょっと増える計算になりますが、あんまり「増えた!」という実感は持てないんですよね。

一般的に「もらえる給料の3倍の利益を会社にもたらすベシ」なんてことが言われます。月給20万貰っているなら月に60万、月給30万なら90万の利益を会社にもたらすべきだと。でも、経理や総務などの間接部門で働いている方は一体どう計算するんでしょうね?

十兵衛も月の売り上げが2倍になるほど頑張った時でも、もちろん給料が2倍なんてことはありませんでした。給料面で一気の上昇を求めるには転職するか、副業を始めるしかなさそうです。2倍頑張れば収入も2倍になる可能性がありますからね。

 

体力の衰えや健康が悩みのタネ

「満員電車がキツくなってきた」

「健康診断で引っかかる」

などの心配が出てくるのも30~40代サラリーマンの悩みです。十兵衛の場合はコレステロールが高いと毎年言われておりました・・・・・・。「野菜をもっと食べましょう」「運動しましょう」と何度言われたことか(汗)みんなが必ず通るのが健康問題です。

対策としては運動食生活の改善しかないのですが、個人的にオススメなのが自転車に乗ること。景色を見ながらのんびり走っても、「気が付いたら2~30キロ走っちゃった」ということがよくあります。自転車でこの距離を走るとけっこうなカロリー消費にもなるのでダイエットにも役立ちます。

しかも、お金もかからないというオマケ付き。

ちなみに十兵衛は片道5kmのロードバイク通勤をすることで、体重マイナス10kgと腹回りの増加で履けなくなったスラックスがストン、と入るようになりました。さらに痛風が再発しなくなりましたよ。

 

親の介護が心配という悩み

人によっては親の病気などで介護が心配になってくる人もいます。

病気などはしてなくても、高齢者の運転事故のニュースを見ると心配になっちゃいますよね。特に、クルマが必須の地方に親が住んでいる場合には。「飲んだら乗るな。飲むなら乗るな」では済まない話なので結構深刻です。

 

この対策としては

・親を呼び寄せる

・自分が親元へ引っ越す

しかありませんよね。

 

でも、なかなか親が呼び寄せに応じてはくれないケースが多いのが実情です。年を取ってからの移転はシンドイですもんね。やはり、自分が親元に引っ越すしかなさそうです・・・・・。

でも、そのためには会社を辞めないといけません。(十兵衛はこのパターンで東京を引き払いました・・・・・)

この場合、どこにいても稼ぐことができる副業を用意しておく、というのが経験上ベストな方法かと。

 

まとめ

多くのサラリーマンの悩みは

・人間関係がうまくいかない

・出世がうまくいかない

・仕事のマンネリ感に辟易している

・給料が安い

・体力・健康の衰え

・親の介護が心配

ということでした。

 

でも、ほとんどのが「お金の悩み」に関係していると言っても差し支えない内容です。やっぱり、「お金の悩み」を解消するのが一番の対症法なんですね・・・・・・。



-平成が終わってからの働き方は?