せどりの失敗例

【あっという間に10万円がパー!】人気商品「ハピロール」で挫折した失敗談を聞いて!



十兵衛です!

 

いやーっ!やっちまいました!!

 

1つ10000円の利益が出るはずの「ハピロール」を安心してほったらかしたら、損が出てしまう事態になってしまいました(涙)やはり経済は流動するもの。勉強やチェックを怠ると大損するということを学びましたよ・・・。

あなたには損をしてもらいたくないので、今回の十兵衛の失敗を見て同じことを繰り返さないようにしてください!

 

ではいってみましょう!

 

「ハピロール」という超絶儲かる人気商品を見つけたのが年末

2018年末にとあるホームセンターで仕入れたこ奴。

ドウシシャ「ハピロールタブレット」という商品です。大体3000円ちょっとで買うことができます。

 

なんでも、本体を冷凍庫で凍らせた本体にジュースなどを入れるとアイスができる!という商品です。これがまた人気がある商品でして・・・・。一時期は23000円にまで高騰!(実は2018年末に十兵衛は19800円で売りました!)

なんでこんな価格になったのかというと、

どのお店でも品切れ

だったからです。

 

生産終了のはずなのにイオンでも?

そんな1商品で10000円以上の利益が見込めるハピロールなのですが、3月に入りお店で発見したのです。とあるホームセンターで4つほど。しめしめ、と同じホームセンターを駆けずり回って合計10個ほど買い集めることに成功したのです。これだけで10万の利益・・・・フフフ。

 

んが!

 

どうもおかしい・・・・・?というのはイオンでもこのハピロールを発見したんです。

「これ生産終了商品じゃないの?」

「なんでこんなにあるの?」と背中に冷たい感覚が・・・・・・・。

 

でも、事前にちゃんと確認したんですよ。

ヨドバシドットコムで確認したらちゃんと「生産終了品」と書いてあって品切れだったし。メーカーの直売サイトにはそもそもハピロールの販売ページがなくなってるし。楽天で売っているお店もいまだに15000円!とか強気の値段設定だし・・・・・。

しかし、何かがおかしい・・・・・・。もしかして、再生産したんじゃ?ということでアホなフリしてメーカーに問い合わせしてみました。

 

無慈悲なメーカーの回答に挫折・・・・・。

「もうハピロールって買えないんですか!?」と。

するとメーカーは質問をしたその日のうちに回答をくれました。

ありがとう!・・・・・が。

【ご返答内容】
弊社取扱い商品ハピロールタブレットをご愛用頂きまして誠にありがとうございます。
今年の夏も販売させて頂く予定で、オンライストアでの販売も検討している所でございます。

なんという無慈悲な回答・・・・・。

まさかの再販売です。この瞬間、即撤退を決めました。

 

なんとか6000円台で3つほど売ることができましたが、見事なまでの出品者増。

 

出品者50人超へ激増!

価格も4000円台まで大下落!

処分売りも始まるのでもうダメかもわからんね・・・・。

 

普段なら「もう出品するなよ!」と愚痴でも言いたくなりますが、こう一気に出品者が増えちゃうと

「あ〜!お宅も引っかかっちゃいましたかぁ!!」

と仲間意識さえ生まれてしまいます。

 

ハピロールは去年の売れ筋だったけど・・・・・。

このハピロールは2018年のクリスマス頃には20000円で売れるほどの売れ筋商品でした。

現在は出品者が激増するのと反比例して価格がだだ下がりです。

2018年ではアイスの季節が終わった秋頃から値段が上がり始めて、冬になると品切れが続出したのにも関わらず相変わらず人気状態が続きました。じゃあ今年も同じパターンになるのでしょうか?

 

経験からいうと同じパターンは「難しい」

今回の再販は去年の人気を受けてのものです。

ということはメーカーは「売れるやん!」と大量生産をしたことが予想されます。こういう時って得てして作り過ぎになるんですよね。おそらく2018年と同じような値上がりはしないはずです。

 

かつて「妖怪ウォッチ」のおもちゃがどこに行っても品切れで、買うために早朝から親御さんがおもちゃ屋に並ぶという現象がありました。需要が生産をはるかに超えていたのが原因だったのです。

で、「売れるやん!」とメーカーが増産をしたのですが今度は

作り過ぎによる供給過多

になってしまい、ついには処分価格にしても売れなくなったということがありました。残念ながらハピロールにも同じような未来が見えます・・・・・・。

 

まとめ

 

せどりは確実性の高いビジネスなのですが、時にはこういう事故もあります。

たいていは仕入れた時にチェックした価格で売ることができますが、ごくたまにこのような予想外のことも起きます。とはいっても滅多に起きることではないですし、価値が0になる訳でもないんです。今回のケースは非常にまれということは強く言っておきたいことです。

株だったらまさに「紙切れ」になることはありますが、せどりでは商品自体には価値があるので0にはなりませんからね。損はするけど・・・。

「頭と尻尾はくれてやれ!」と株やFXの世界でもよく言われますが、せどりでも同じことが言えますね。欲張っちゃあいけません。利益が出る内に売るのが一番です。

 

とはいえ、他の商品などで全体的に稼げれば問題ないので気にせず次に行ってみます!

10万円損したけど。

 

追記

さらにAmazon本体がハピロールを出品してきました。

3246円で。

もうだめぽ。



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