平成が終わってからの働き方は?

仰天!異端東大卒から学ぶ将来を見越した働き方とは!?



十兵衛です!

先日、youtubeで見た動画に仰天!なお話がありました。東大卒なのにこんな仕事!?というものなのですが、実に考えさせられる内容でした。

というのもやっぱり東大卒のアタマを持つ人は将来のことを考えてる!ということです。

満員電車に揺られているサラリーマンのみなさんやこれから満員電車に揺られる学生さん、かなり勉強になると思うので是非ご一読を。

 

異端東大卒が選んだ仕事とは?

東京大学は日本の最高学府です。MARCH卒の十兵衛から見ると「東大卒ってやっぱ官僚や弁護士なんだろうなあ」と勝手な先入観を持っていました。

東大生の就職先の変遷を見てみるとこんな感じ。

 

30年間で無くなってしまった企業もあるのですが、概ね省庁などの国家公務員や東証1部の有名大企業へ就職する人が多いというのは変わっていないようです。「やっぱ東大卒はすげーわ」という感じですね。

でも、この30年間で凄まじいほどの技術の進歩があり、それとともに就職に対する考え方も変わってきたのも事実です。官僚や大企業で働く、という画一的な考え方を持たない東大卒の人も増えてきたそうです。

その例を2つ見つけたのでご紹介させてください。

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/08/Aketi1.png" name="十兵衛" type="l"]

「東大出たのに?」とかいうのはあんまりよくない言い方じゃな[/voice]

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/09/8ff959be5456503f1622f27c44fa37e2.jpg" name="利光" type="r"]なぜか、聞いたほうがマウントを取る感じもよくないですな[/voice]

 

日テレを辞めて小料理屋の女将になった東大卒

平均年収1400万円、生涯賃金3億円強と言われる日本テレビ放送網でを辞めて、36歳で小料理屋を始めたというのが中田さん。

中田さんは東大教養学部を卒業した後、日テレの総合職に就職しました。制作部門に配属され、ディレクターとして担当した番組は「笑点」だったとか。

仕事に嫌気をさしたワケでもなく、むしろ楽しく仕事をしていたのになぜ中田さんは会社を辞めて小料理屋を始めたのでしょうか?

その理由は・・・・・・60〜70歳になっても働きたいからというものだそうです。

 

平均寿命が90歳近くある現在の日本で「会社勤め」では生涯働き続けるのが難しいからなんです。定年もありますし。しかも中田さんの例であるテレビ局で考えてみると、非常にシビアな未来が待っています。

テレビマンには制作会社の社員とテレビ局の社員がいます。テレビ局社員はというと、収入や労働環境など制作会社の社員に比べて破格の条件で働くことができます。制作会社のADくんから見ると、テレビ局社員のプロデューサーなんてのは雲の上の人。

そんな優遇されたテレビ局社員でも、社長になれるのは十数年で一人です。制作局長や編成局長にまで登れる人も数年に一人。同期だけでなく先輩後輩との出世争いに勝って勝って勝ちまくらないといけないんですよね。で、大部分の人は定年まで勤め上げ退職金を貰って老後を、ということになるのですがそれを許されたのは以前の話です。

今は長い寿命と年金支給額の減額を考えると、とてもじゃないけど「悠々自適な老後生活」は送れない時代になっちゃったんですよね。

こう考えた中田さんは「自分自身で働き続けるかを決められる」自営業を始めたというワケなんです。

 

パラディン大工になった東大卒

次にご紹介するのが東大工学部卒の栗林さん。

灘高から東大というまさに絵に描いたようなエリート街道を歩んできたのですが、彼が選んだ道は大工なんです。「え?なぜ大工???」と思っちゃいますよね。

で、栗林さんが大工になった理由が「東大に入りたかったから東大に入って、大工になりたかったから大工になった」というものだから

「天才の考えることはよう分からん」

「灘高に行く人は常人と考え方が違うんだ」

と思いがちです。しかし、ここにも「さすが東大卒!」と思える遠謀深慮が隠されているのです・・・・。

 

実は大工の世界は高齢化がメチャクチャ進んでいます。

しかも若い人が敬遠しがちなので、ますます裾野が狭まっているんです。ということは将来、技術と経験を持った大工が希少価値を持つのは必然、ということなんですね。将来を見越した職業選択と言えそうです。

ちなみに普通の大工さんは建築の基礎となる骨組みや下地を造るというのが仕事なのです。

しかし頭の良い東大生だと、本来他の職人さんの担当となる水道配備、左官、電気設備、サッシなどの資格も取っちゃうんですって。

まさに、魔法も使える戦士みたいなパラディン大工となってますます希少価値がでちゃうんですね。

 

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/09/8ff959be5456503f1622f27c44fa37e2.jpg" name="利光" type="r"]大工が水道や電気工事もできるのですか?[/voice]

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/08/Aketi1.png" name="十兵衛" type="l"]我が明智家でもパラディン武将を召し抱えるのじゃ!![/voice]

 

異端東大卒の2人に共通するのは?

2人の異端東大卒に共通するのは、彼らが5~10年先を考えてではなく30年後も働けるのはなにか?を見越しての職業を選んでいるということです。

先ほどの東大生の就職先の表がありましたが、日本長期信用銀行(長銀)はすでに存在しません。また、上位人気の銀行は全て現在の3大メガバンクに合併されています。

逆に、今日本のトップ企業であるトヨタ自動車は30年前には上位に影も形もありませんでした。つまり、あの頭の良い東大生でさえ、将来どうなるかは分からないということなんですね。

でもまあ、もし30年後にその会社がどうなっているか分かるのなら、その会社の株を買ってほっとくのが一番いいんですけど。

 

30年後でも稼いでいけるようにするには?

じゃあ、先の2人のようにすれば?と考えてみたところで

「借金してまで自分の店を持つのはちょっと・・・・・。」

「今から職人に弟子入りするのはムリ・・・・・。」

と思うのが当然です。

 

が、例えばこのような方法があります。

それが「ブログアフィリエイト」です。

ブログアフィリエイトとは簡単に言うと

「人にモノやサービスを紹介することで報酬を得る」

というものです。

 

このブログアフィリエイトには

・資金は月1000円ほどでできる

・脱サラする必要がない

・パソコンでできるので年齢を重ねてもできる

というメリットがあるんです。

 

30年後に「ブログ」という存在が無くなってしまうという可能性がないわけではないですが、モノを売ったり買いたいモノを調べたりするという人間の商行為はあるハズです。

アフィリエイトをすることで学べる「モノを売る」というチカラは、将来どんな仕事をすることになっても絶対にあなたの役に立つでしょう。

 

まとめ

東大卒だからといって必ずしも組織で一生を全うすることはできません。東大には毎年3000人が入学するので、就職先にも優れた東大の同期がいるんですよね。全員が事務次官や社長、役員になれるワケではないんです。

今所属している組織で「俺は必ず1番になれる!」「出世できる!」という自信がある人はともかく、ほとんどの人はいつかは組織を離れることを考えておかないといけないんです。

ご紹介した2名の東大卒のように思い切ったことはなかなかできないとは思いますが、30年後にどうやって働くかということを考えておくことは必要だと思います。

 

例えば、ブログアフィリエイトを今のうちからやっておくのも選択肢の一つです。「なんのこっちゃ!?」と思った方や「ちょっと興味ある!」と思った方は下記の記事を参考にしてみては?

 

 



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