十兵衛です!
サラリーマンの頭を悩ませる事といえば、月に使えるお小遣いの金額です。
自宅と会社への往復が続く毎日にお小遣いの役割は大切なものです。
ところがサラリーマンのお小遣いは年々減り続けているんです。
こうなると400円ほどの「スタバでコーヒータイム」なんていうのも贅沢になってしまいますよね。
しかも、働き方改革で残業代を減らされるという収入源にも直面しているのが現在のサラリーマン。
おまけにトヨタのような日本を代表する大企業でも、終身雇用は難しいという発言が飛び出しています。
こうなればよほど鈍感な人でない限り資産運用、つまり自分で資産を増やしておかないとヤバい!という考えが浮かんできますよね。
とはいえ、資産運用を考えたところで元手になる資金は毎月のお小遣いから捻出することはできるのでしょうか?
また、捻出できたとして満足の行くリターンは得られるのでしょうか?
今回はサラリーマンがお小遣いを元手に資産運用できるのかについて書いていきます。
2019年サラリーマンの平均的な小遣いはいくら?
2019年6月に公開された新生銀行の調査によるとサラリーマンの平均小遣い額は36,747円という結果が出ています。
これは1979年の調査以来過去2番目に低い数字でした。(過去最低は1982年!の34,100円)
日経平均の折れ線グラフと比較してみても、日本のサラリーマンのお小遣いは経済状況とは連動していないようです。
今の日経平均は2万円を超えているのに、8000円台だった2011年よりもお小遣いの水準が低いのはなぜなのでしょうかね・・・・。
それにしても、奥さんが専業主婦をしていて子供がいない場合の25,022円という小遣いの少なさは驚きですよね。
教育費もいらないのに。奥さんの管理が厳しい時期なのでしょうか。
お小遣いの使い道は?
ではサラリーマンはお小遣いを何に使っているのでしょうか?
2019年のデータを見てみましょう。
1位 81.8% 携帯電話代(9,180円)
2位 80.3% 昼食代(9,235円)
3位 60.1% 車・ガソリン代(11,385円)
というのがサラリーマンの小遣いの使い道トップ3でした。
携帯電話と昼食代は大半のサラリーマンが必要としている使い道です。
その額はそれぞれ9,000円ちょっとと月々の支出に占めるツートップですが、これらは「自由に使えるお小遣い」とは言えない使い道です。
むしろ必要経費に近いもの。
ちなみに、 一日の昼食代の平均額は550円とのこと。
また、携帯電話がなかった頃は各家庭にある固定電話料金は小遣いからではなく家計の一部でした。
現代は技術も進んで豊かになったはずなのに、使える小遣いが減ってしまうというなんとも言えない結果です。
約36,000円のお小遣いのうち、絶対必要と言える昼食代と携帯電話代で小遣いの半分が飛んでいきます。
例え、他の支出を我慢したとしても資産運用に使うことができる資金は月に1万円ほどになってしまいますよね。
お小遣いのやりくりはどうしてる?
サラリーマンがお小遣いを節約する方法としてはこんなデータがあります。
端的に言って
- 飲食代を削る
- 交通費を削る
の2点で頑張っているのが実情のよう。
食うために働いているのに飲食代を削ったりってなんだかなあ、という感じです。
また、会社から毎月支給される定期代を1年間分一括で購入することによって差額を稼ぐ人も多いです。
十兵衛の周りには2人いましたよ。
とはいえ、この2点の支出を削るにも限度があります。
また、削ったところで浮くのは上手く行って数千円というもの。
決して生活がラクになったり、潤いをもたらしてくれる金額ではないですよね。
やはり、節約して支出を減らすよりも収入を増やすほうが良策と言えそうです。
サラリーマンが小遣いを資産運用すると?
資産運用といえば、株式やFXなどの投資に目がいきがちです。
しかし、月に使える資金が月に1万円ということであれば投資で小遣いを増やすということは無理と言っても差し支えありません。
なぜなら投資での資産運用はある程度まとまった資金が必要だからです。
例えば、みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行)の株式に投資しようとします。
現在の株価はおよそ156円。
ではお小遣いで作った資金でみずほ銀行の株を買おうとしても、実は買う事ができません。
なぜなら、株式には単元株という決まりがあり、みずほ銀行の場合100株単位でしか買えないのです。
[box class="pink_box" title="単元株とは"]
単元株とは、通常の株式取引で売買される売買単位のこと。
単元は、ある一定のルールをクリアすれば企業が自由に決めることができるので、1単元の株数は銘柄によって異なるが、1株、100株、1,000株が一般的。[/box]
つまり、みずほ銀行の株を買いたくても小遣いをやりくりしただけでは買えないのです。
15000円が必要ですから。
また、FX取引を行う場合でも、10000通過単位から取引可能というような取り決めをしているFX会社が多いのも事実です。
ミニ株とかで少額投資もできるけど
ただ、決まった単元株未満でも株式を買う事はできます。
100株からしか買えない銘柄でも1株や10株単位で購入できるミニ株というものがあります。
リアルタイムで売買できないなどのデメリットもありますが、これなら少額からでも投資することはできますよね。
しかし、投資額が少なければ少ないほど儲かる額も少なくなってしまうのが弱点です。
例えばみずほ銀行の株を10株1560円で購入したとします。
仮に10円上昇したとしても稼ぎはたったの100円。
手数料や税金を考慮するとさらに少なくなります。
しかも、100円台の株が10円上がるには相当な時間がかかるんです。
やはり、少ないお小遣いから捻出した投資では生活を潤してくれるほどの威力はなさそうです。
信用取引などで大きく張ると?
少ない資金を元に投資で大きく稼ぐ方法があります。
それは信用取引です。
信用取引とは簡単に説明すると元手の3倍近くの金額で株を購入するもの。
しかし、これは言わば借金をするようなものです。
上手くいけばリターンも増えますが、上手く行かなければ資金を失うことになってしまいます。
丁半バクチみたいなものなので、投資初心者が足を踏み入れると高確率で資金を溶かすことになります。
苦労して捻出した資金が一気に無くなる可能性が高いのでできれば避けたいものです。
株式の信用取引は資金のおよそ3倍で投資できるのですが、FXの場合は10倍なんかで投資することができます。
もちろん、失敗した時のリスクはさらにデカイものになるのは言うまでもありません。
少額でもお金を倍以上に資産運用するには?
少ない資金で十分なリターンをもたらす資産運用をご紹介します。
それは物販です。
今はインターネットが発達して誰にでもモノを売ることができるようになりました。
例えばこんなモノで稼ぐことができます。
写真はホームセンターで購入したボディソープです。
580円の商品が3割引で406円になっていました。
これをAmazonで購入しようとすると・・・・・。
1880円という価格に。「こんな値段で買う人いるの?」と思われるかもしれませんが、世の中にはこんな値段でも欲しいと思う人はいるんですね。
で、406円で購入したこのボディソープをAmazonで1880円で売ると、手数料や送料などを諸々考慮してもおよそ1266円ほどになって戻ってきます。
利益はおよそ860円です。
406円の株価が約3倍の1266円になるには、よほどの大ニュース(もちろん新製品がバカ売れしたなど良いニュース)がなければ、かなりの時間を要します。
また、本当に上がるかどうかは誰にも分かりませんし。しかし、物販だと長い間待つ必要もなければ、必ず利益が出ると確信して稼ぐことができるんです。
実は皆が知らないだけで、こんなに利益がでる商品は世の中にたくさんあるんです。
ミニ株で数十円、数百円儲かった!より破壊力のある稼ぎ方を短時間でできるのが物販です。
詳しい稼ぎ方はこの記事の下にある無料プレゼントを参考にしてみてください。
まとめ
今回はサラリーマンのお小遣い事情と少額でもできる資産運用を説明しました。
- サラリーマンのお小遣いの平均は36,747円
- お小遣いの半分が昼食代と携帯電話代の必要経費に取られてしまう
- 我慢して節約しても資産運用に使えるのは月に1万円ほどしかない
- 少ない資金で投資しても稼ぐのはほぼ不可能
- 物販なら元手の数倍にする投資ができる
サラリーマンの小遣いの少なさには厳しいものがありますね・・・・。
今回紹介した物販なら、少ない元手で5万円稼ぐなんてことも可能ですよ。
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