ひとりごと 平成が終わってからの働き方は?

【ついにきたかっ!】Amazonプライム年額が1000円の値上がり!茹でカエルにはなりたくないっ!



きたか…!!

( ゚д゚) ガタッ
/   ヾ
__L| / ̄ ̄ ̄/_
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十兵衛です!

 

いずれ来るとは言われていましたが、ついにAmazonプライム料金が年額3900円から4900円へ値上がりしました。送料無料でAmazonで買い物ができたり、映画やドラマも観ることができるAmazonプライムですが我々は年額1000円の値上げをしても使い続けるべきなのでしょうか?

今回はAmazonプライム値上げについて検討していきます。

 

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/08/Aketi1.png" name="十兵衛" type="l"]ついに来たかっ!![/voice]

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/09/8ff959be5456503f1622f27c44fa37e2.jpg" name="利光" type="r"]1000円増とは思ったより少のうござるな[/voice]

 

Amazonプライム値上げの理由は?

 

Amazonより今回の値上げについてのメールが届いています。

Amazon プライム会員の皆様

平素よりAmazonプライムをご利用いただきありがとうございます。Amazonプライムの会費変更に関するお知らせです。

Amazonプライムは2007年に配送特典のみで開始し、以降11年間、同価格でより多くの特典を追加してまいりました。配送特典対象商品は現在では数百万点に増え、プライム会員はその対象商品の配送を追加料金なしで無制限にお使いいただけます。さらに、Prime Videoの会員特典対象コンテンツへのアクセスや、Prime Music、Prime Reading、プライム・ワードローブ、世界各国で同時開催されているプライムデーなど増え続ける多様な特典の多くをご利用いただけます。プライム会員の皆様の生活を便利で豊かにするため、努めてまいります。

この度2019年4月12日付でAmazonプライムの年会費を3,900円(税込)から4,900円(税込)に変更する事となりました。

お客様がご登録されている年会費のお支払いプランにて会員登録の更新をされる場合は、2019年5月17日以降の会員登録更新時に新しい会費への変更が適用されます。

プライム会費の変更に伴う追加の手続きは必要ありません。会員登録は「アカウントサービス」でいつでも変更いただけます。

引き続きAmazonプライムをお楽しみください。

Amazon プライム

3行でまとめると・・・・

・2007年のプライム開始以来値上げしませんでしたよ

・年額3900円(税込)から4900円(税込)へ値上げしますよ

・プライム止めたかったら変更できますよ

といった内容で値上げ理由には触れていませんでした。

 

これが日本の会社だったら

「高騰する原材料費に止むを得ず・・・・・」

「様々な経営環境に対応すべく・・・・」

などという言い訳?をつけますが、そこはアメリカの会社です。

 

事実のみを淡々と述べるにとどまっています。

諸外国でのプライム料金を見れば値上げはAmazonとしては当然

 

世界でサービス展開をしているAmazonですが、Amazonプライムの料金は一律ではありません。

 

[aside type="boader"]

アメリカ・・・・年額119ドル(およそ12000円)

イギリス・・・・年額79ポンド(およそ12000円)

カナダ・・・・年額79カナダドル(およそ6500円)

フランス・・・・年額49ユーロ(およそ6000円)

[/aside]

というように世界的に見れば日本のプライム料金は安いと言えます。

まあ、インドのように年額499ルピー(およそ860円)というインド人もびっくり(!)な料金のところもありますが・・・・・・。

 

世界的な市場を相手にしているAmazonとしては今回の値上げは当然の考えなのかもしれません。ていうか、自分がもしアメリカ人だったら

「日本は安すぎだろっ!!」

と怒りたくなるかも。

 

日本のAmazonが強気な値上げをしないワケ

Amazonプライムを使用すると得られるメリットは「送料無料」以外にプライムビデオで映画やドラマを見放題だったり、プライムミュージックで音楽が聞き放題などもあります。

この総合力でAmazonプライムを利用している人が多いのですが、それぞれの分野ごとにAmazonのライバルとなるサービスが存在します。

 

通販分野では楽天やヨドバシドットコムなど。映画分野ではNetflixやfulu。音楽ではアップルのiTunesやLINEmusicなどなど。

同じく送料無料で配送したり最新の作品を見放題にするなど、それぞれの分野でAmazonと同等、もしくはそれ以上のサービス展開をしている企業があるので完全にAmazon1強というワケにはなっていないのです。

Amazonサイバーマンデーなどの大安売りキャンペーンでプライム会員獲得や囲い込みを行っていますが、日本市場では独占的な地位を得られていないので強気な大幅値上げはできないようです。

 

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/08/Aketi1.png" name="十兵衛" type="l"]インドでは1000円せんのか!?[/voice]

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/09/8ff959be5456503f1622f27c44fa37e2.jpg" name="利光" type="r"]あちらは人口がハンパないですからなあ[/voice]

 

とはいえAmazonプライムは年額以上のメリットが

「プライム会員なら送料無料」ということで年会費を払っている人は多いと思うのですが、実はプライム会員になることによって安心も買っていることはご存知でしょうか?

Amazonで買い物をする際によく見るこのプライムマーク。

プライム会員なら送料無料で買うことができ、なおかつ注文の翌日や翌々日には確実にお手元に届くという意味を持っています。つまり「安心してお買いください」ということなんですね。

ただ、案外知らない方が多いのが、すべての商品がAmazon自体の販売とは限らないということです。本から家電、ベビー用品など数百万点もの商品から選べるAmazonとはいえ、すべての商品をAmazonが用意することはできません。

なので、多様な商品を提供するためにAmazon以外の販売者にもAmazonのサイトで売ることを認めているんです。

 

実は、Amazon以外の販売者でもこの「プライムマーク」を付けることができるんです。

その条件というのがAmazonの倉庫に納品するということなんです。

 

Amazonの倉庫に現物を送っているので、発送はAmazonが行います。

だから確実にかつ迅速に配送してくれるんですね。

 

プライムマークがついていないと・・・・

 

一方、プライムマークが付いていない販売者もいます。

配送料が別途必要になったりするのですが、こちらは販売者の手元から送られてくることを意味します。

当然、24時間稼働しているAmazon倉庫からの発送よりも遅くなることは多いです。

 

また、「無在庫販売」といって注文を受けてから商品を探しに行くという方もいるので、配送が遅いだけでなく

「すみません、売り切れていました・・・・。」

などと販売をキャンセルをする方もいるのでご注意を。

 

返品もプライムからなら安心

 

プライムマークの付いている商品を購入した時、万が一不良品だったりしても返品が簡単です。

Amazonのカスタマーセンターにその旨を伝えて返送すれば返金もスムーズです。

一方、プライムマークの付いていない出品者から不良品を返品しようとすると、出品者との直接交渉になってしまうんですね。

 

プライム値上げに対するツイッターの声は?

 

 

 

恩恵を受けている人は値上げを受け入れて、恩恵を受けていない人は退会を考えるというのが今回のプライム会費の値上げのようですね。

 

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/08/Aketi1.png" name="十兵衛" type="l"]みんな、なんだかんだAmazonを使ってしまうのよ[/voice]

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/09/8ff959be5456503f1622f27c44fa37e2.jpg" name="利光" type="r"]本は書店で探さなくなってしまいましたなあ・・・・・(遠い目)[/voice]

 

まとめ

 

2007年のサービス開始からAmazonプライムは

こんな感じで進化しているんですね。

 

正直、使っていないサービスの方が多いです・・・・・。

が、これだけ多様なサービス展開をしているのなら年間1000円の値上げも致し方ないかも。

プライムビデオでは最新のものは別途料金が必要だったりしますが、昔の映画で魅力的なものは多いです。

プライムミュージックも最新の曲を聞くにはアンリミテッドに入る必要がありますが、昔の曲でいいものは今聞いてもいいですし。(松田聖子さんはアイドル時代の曲をほとんど聞けますよ)

 

今回のプライム値上げは年間で1000円なので、1月あたり83円1日あたり2.7円負担が増えることになります。

でもまあ、このくらいなら・・・・・。

 

ただ、水に入れられたカエルが下から火を付けられても

茹でられるのに気づかないっ!!

のと同じようにジワリジワリ値上がりされる可能性もあります。

(消費税10%になる世の我々は消費税3%や5%というのを安く感じちゃいますね)

 

今後の値上がりを防ぐためにはAmazon1強という独占を防ぐ必要があります。

なので、通販、映像、音楽などそれぞれの分野の競合会社に頑張ってもらいたいものです。

 

 

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/09/8ff959be5456503f1622f27c44fa37e2.jpg" name="利光" type="r"]我々は消費税8%が当たり前ですからな[/voice]

[voice icon="https://akechihyuga.com/wp-content/uploads/2018/08/Aketi1.png" name="十兵衛" type="l"]平成元年の頃のワシが聞いたら「イカれてる」と思うじゃろうなあ[/voice]



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