今の日本ってヤメハラ天国です。
ヤメハラとは退職を申し出ると受けるハラスメントのこと。
その中でも多いヤメハラが
・退職届を受理してくれない
・引き継ぎをさせてくれない
・辞める代わりに代わりを見つけてこい
これら。
ハラスメントというより嫌がらせですよね。
こうなると頭によぎるのが
「労基に行ってなんとかしてもらおう」
という考え。
しかし、ヤメハラをなんとかしようと労基に行ってもムダなのです。
ヤメハラを労働基準監督署に相談に行っても
- 労基の職員さんも面倒を抱えたくない
- そもそも土日は開いておらず平日も17時まで
労働基準監督署。
名前はいかついところですが、普通の市役所みたいなところです。
ここではパワハラなど不当な扱いをしている会社についての相談窓口があるのですが、
「退職届を出して2週間経てば法律上辞められますよ」
と言われるのがほとんどのパターン。
それはわかってるんですよね・・・・。
労基はフットワークの悪い組織
自分に代わってお上が会社にギャンギャン言ってくれると思いきや、そんな面倒なことをしてくれることは稀です。
まあ、お役人さんですからね・・・・。
仕事が増えてもお給料は一緒ですしね・・・・。
深夜や休日はやっていない
というか、
そもそも労働基準監督署の開いている時間が問題。
ほとんどの労働基準監督署は土日祝日がお休みです。
平日は毎日空いていますが、大抵が9:00〜17:00というホワイト業態。
こんな時間に相談にいける人は、そもそも労基を必要としていないんですけどね・・・・。
本当に労基って労働者のためにやってくれるのか疑問?な組織です。
ハッキリ言って労基に頼るのはムダなんですよね。
ヤメハラされる5つの理由

ではなんで会社ってヤメハラを行うのでしょうか?
- 自社のノウハウを流出されるのがイヤ
- 離職率が上がるのがいや
- 新入社員の採用にお金がかかる
- 直属の上司の評価が下がるから
- それまでの給料や研修費がムダになるから
自社ノウハウの流出を怖れている
大した機密情報を教えられたわけでもないのに、会社で知り得た情報は全て
社外秘
みたいな考えを持つ会社や上司は多いんです。
「そんなのどこの会社だって知ってますよ」的な情報ですら、外に漏らしたくないようです。
離職率が悪化するのが怖い
離職率の数字をあげてしまうと新しい人が来なくなる、と考えてなかなか辞めさせてくれないというケースもあります。
離職率が低くて良い人材が来なくなることを怖れているんだったら、現社員にもっと優しくすればいいのに。
採用にお金が掛かるのがイヤ
採用活動にはとにかくお金が掛かるもの。
リクルートなどに採用情報を出すだけでも結構なお金がかかります。
転職エージェントなどを使うとなると、年収の数%もの報酬を払う必要もあったりします。
とにかくお金は使いたくない、というヤメハラの動機です。
部下を辞めさせた上司の評価↓
退職者が出ると、上記のように次の採用のために新たな費用が発生してしまいます。
会社に損失をもたらした、ということで上司の評価も↓へ。
また、部下のマネージメント能力が足りない、というレッテルを貼られるのも上司がヤメハラをする理由です。
コレまでお前に使った金返せという言い分
お前が入社してから掛かった費用がムダになった、とヤメハラをする会社や上司がいます。
研修費や給料、ひどい場合だと備品にまで口に出すことも。
ここまでくると”輩(ヤカラ)”ですよね。
ヤメハラに屈するとどうなる?
ヤメハラを受けてても、
「2ヶ月後には辞められる!」
と我慢して働き続けるとこんな仕打ちを受けたりします。
- 自分だけ業務連絡をスルーされる
- 「まだいたの?」と嫌味を言われる
- 無茶な量の仕事を振られる
- この業界にいられなくしてやると脅される
- なんだかんだ理由をつけて引き伸ばされる
業務に必要な情報を教えてくれない
業務上に必要なことも自分だけスルーされる。
結果、ミスを引き起こしてしまい怒られてしまう。
「あれ?言わなかったっけ?」みたいな意地悪婆さんみたいなセリフを聞くことになります。
嫌味のオンパレード
「あっ、どうせ辞めるから言ってもムダか!」
「あれっまだ居たの?」
「もうすぐ辞めるんだもんねえ」
こんな嫌味を言われ続ける日々。
最終日まで粛々と業務をこなしていく、と決意していてもキズつきます。
残業を強制される
「どうせヤメていく人間だろ」
退職最終日までコキ使う会社もあります。
しかも、「正直コレやる意味ある?」みたいな仕事を大量に押し付けられることも。
どう考えても、ただの嫌がらせ残業を強制されるなんてケースもあります。
「この業界にいさせない」と脅される
どの業種もそうですが、競合他社といえども知り合いは意外といるものです。
そこを利用して脅してくるのが
「この業界にいさせなくしてやる」
という脅迫。
「うちにいた◯◯は全然使えなくて」
「◯◯って採らない方がいいですよ」
「◯◯は横領グセがあってですね・・・」
こんな噂をばら撒くみたいな脅迫を受けたりします。
ただの脅しなら問題ないのですが、憎さ100倍で本当に実行する管理職もいたりするのが世の中。
ヤメハラの対策方法はコレ!

ヤメハラをする会社や上司って話し合いができません。
できない、というより話が通じません。
山の中で遭遇したクマみたいなものです。
「この鮭あげるから見逃して」なんて聞き分けの良いクマはいないように、
ヤメハラする会社や上司に
「労基行きますよ!」
「弁護士を立てますよ!」
「法律上問題ありませんよ!」
などと言ったところでムダですよね・・・。
むしろ、火に油を注ぐようでもっとひどい目に遭うかもしれません。
結論としてヤメハラは逃げるしかありません。
クマに遭遇しても逃げるしか方法がないように、ヤメハラが苦痛なら即逃げるのが得策。
例えば、退職代行を利用して嫌がらせをさせずに辞めるのも一つです。
※クマから逃げる時は背中を見せずにゆっくりと。
退職代行を使って辞めると?
退職代行を利用すれば
- LINEで即日退職できる
- 退職成功率100%
- 退職後に電話などで追い込まれない
というメリットがあります。
費用は3万円弱かかりますが、確実にヤメハラ地獄から逃げることができます。
あの陰湿な職場に行かなくて済む、と考えたらそんなに高いものではありませんよね。
退職代行を使って速攻で退職するとこんな未来が待っています
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人間関係で悩んでいたのが考えられないぐらい晴れやかな日々
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怖い上司から怒られる心配も嫌味を言われる心配もなく退職
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退職を決めてから出社する必要が無く業務引継等の時間が省けるため、転職活動に集中できる。
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上司や同僚と顔を合わせずに退職できるので、送別会の準備などの煩わしい慣習を避けることができる。
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嫌なヤメハラ上司からの即日解放
現在、退職代行を利用する人は年間で数千人いる状態。
それだけヤメハラに苦しんでいる人が多いということです。
もし、あなたが退職代行を使って辞めたとしても、珍しいことではありません。
今、「もう限界だ・・・」と考えているのなら迷わず利用するのが絶対オススメです。
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